33話「記憶喪失の少女と記憶の欠片」
マナ、ミク、ホシノは国境を越え、レグナード王国にやってきた。そこで近くの集落で亜人部族のことを聞き、向かうことにした。その家々は、近くで見ると星の上半分が屋根になっているような形をしていた。
そこはキラライフ族の集落だとわかると、キラライフ族のランプと出会い、集落を見て回る約束をした。そして記憶探しを再開し、記憶を見つけた。
「......これが............どうやって取るのかな?」
「普通に触ればいいんじゃない?」
ホシノが提案する。
「あ、」
マナは触ってみる。
「ッ!?」
それに指先を近づけた瞬間、なにかが入ってきた。
「......」
……なにかが形になっていく。
「これは、............なるほど、」
すると、もとに戻った。
「師匠?大丈夫ですか?」
ミクが心配そうに見てくる。
「うん、記憶、戻ったよ、」
「え!?それじゃぁ!」
「残念だけど、一部、しかも、魔法っぽい」
「そうなのか~残念」
「でも、また強くなりますね。それに、いつか使えるかもしれません」
「うん、そうだね。」
「じゃぁ、あの記憶の欠片を集めればマナちゃんが強くなるの?」
「そうですね♪」
「記憶の欠片?」
「うん!だって、そうじゃない?一部なんでしょ?」
「あぁ、確かに、そうだね。じゃぁ、これからは『記憶の欠片』と、呼ぼう」
「うん!それがいいよ」
ホシノが大きく動く。
見つけた記憶の欠片は一つだけだけど、これからはたくさんの記憶が見つかって、自分を知れる気がする。そんな気がする。
次はランプの言っていたものを見よう。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
次回もお楽しみに




