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読書/中島敦訳・カフカ『罪・苦痛・希望・及び眞實の道についての考察』 ノート20180807
中島敦訳・カフカ『罪・苦痛・希望・及び眞實の道についての考察』
カフカといえば、村上春樹の長編小説『海辺のカフカ』を思い浮かべる。
ここで示した翻訳書は、カフカの評論のようなものだ。青空文庫では目次のみを挙げている。実際、研究者でもない私にとっては、それを読むだけで十分だ。
さて、以前、カフカの『変身』という短編小説を読んだ。両親と妹と和気あいあいと暮らしていた。
本人は戦時中は将校として軍功を挙げ、戦後は、セールス会社に就職して会社に貢献している好青年だ。それが突然、巨大で醜い毒虫に変身してしまったのだ。主人公は毒虫になったことで、家族から迫害を受け死んでしまう。家族の心は醜く変貌したが、皮肉にも人の心を持ったまま死んだのは、毒虫になった青年だったという内容。
昔、学校の現代国語の授業で、『山月記』の講義があった。教師が、カフカの『変身』に影響されているという話をしていたのを記憶している。
ノート20180807




