テレビ/刑事コロンボ『ロンドンの傘』 ノート20180430
雨の晩だった。俳優のニコラスと女優リリアンの夫妻は『マクベス』であげようとしていたのだが、パトロンである男爵の不興を買っしまった。夫妻の楽屋を訪れた男爵は、資金援助を取りやめるとともに、演劇界から夫妻を追放すると喚きたてた。リリアンはヒステリーである。パニックになった彼女は部屋を出て行こうとした男爵の後頭部に花瓶を投げたところ、もろにあたった。その結果は即死だ。夫妻は、男爵が階段を踏み外したことによる事故死に偽装した。夫妻はアリバイ工作のため男爵の傘を別なところに持って行こうとしたところ、舞台の大道具係の傘を間違えて持って行ってしまった。
夫妻にとって不運だったのは、折しもロンドン警視庁視察のため、イギリスを訪れたコロンボ警部が、やってきたことだった。ロンドン警視庁の刑事部長に案内された、コロンボは、刑事部長が立ち寄った葬儀で事件の不自然さに気づく。そして、解剖の結果、男爵は事故ではなく殺人であることが判明した。
夫妻による第二の殺人事件は、男爵の死によって失職する羽目になる執事に揺すられたことにより発生した。執事は高価な男爵の本を横領したため、男爵を殺害したのだということになった。
夫妻が舞台初日を好評を博した日、男爵の偉業を称える蝋人形博物館で、夫妻はコロンボの推理によって逮捕される。決定的な証拠はなく、コロンボは、夫妻と男爵がもみあった際に、リリアンのネックレスが引きちぎれ、真珠が男爵の傘に紛れ込んだきあのような、手品をやった。このカマかけにニコラスは観念し、リリアンはパニックを起こしたのだった。
ノート20180430




