入学式でユリ!前半
入学式でユリ!
「ああ、なんで私は共学校に足を踏み入れてしまったのか」
嘆く
嘆かないと辛くて死んじゃう
「入学式なのになんでお前は地面に手着いてぶつぶつ言ってんだよ」
そういえばうるさいのが一緒だった
私が悲しみ苦しんでいるのにきもつかえないなんて
これだから男は…
「ふんっ、貴様には一生わからん苦しみを感じているのだよ」
「なんだその上から目線。別に感じたくねぇよ」
失礼な幼馴染は放って置く
共学校だからといって女子が少ないわけでもいないわけでもないから!
「…って生徒少ない気がするんですが」
これって2クラス分いるかどうかくらいの人数じゃない?
しかも1クラス20人くらいとした場合
「は?もしかしてお前学校のパンフすら見てねぇのか?」
「女子校に入れないと意味がなかったので」
「…相変わらずのキモさだな」
「褒めるなよ。照れるだろ」
「…もうそれも慣れたな」
「慣れんなよ気持ち悪い」
「お前が言うなよ気持ち悪い」
「てか早く説明しろ」
「…はぁ、簡単に言うとこの学校、聖峯学園は俺たちみたいな一般市民でも入れる貴族の学校なんだ」
「意味わかんない」
「んー…お前のイメージでいいんだけど、貴族=頭良いって感じじゃねぇか?」
「確かに」
「つまりそれだけ偏差値が高いんだ。生徒みんな頭良いんじゃそりゃそうだよな。しかも貴族がほとんどだから生徒も少ない。防犯的な意味もあるらしいけど」
「つまり頭が良ければその貴族のお仲間になれる学校ってことなのな?」
「そういうこと。一般市民を受け入れてるなんてすげーよな。まあ偏差値が高過ぎて入れる一般は年間2人いれば凄いっていわれてんだが…って、いない!?」
さて、この学校のことがわかったので早速美少女探し
私のクラスは1-2だった
それだけはちゃんと覚えて置く
あと女子の名前は全員分覚えた
人数少ないから30人くらい余裕
さっきは昇降口付近の掲示板を見てた
ってかクラス分けの掲示が行われるってのは貴族でも共通なのかな?
貴族なら手紙で届きそうなイメージがあるけど
「さて1-2まで来ましたが」
豪華過ぎる内装!ともいえなかった
道中もそうだったけど、なんでか貴族らしさを感じない
貴族=金持ちってイメージあるから余計だ
「とにかく教室に入らないと始まらない!」
ガラッと扉を開けまして
「おはようございます、矢場依瑚と申します。これからの学校生活を共に過ごしそれ以外の生活でも共に過ごし人生を共に歩んで行く良き恋人(愛人)として末長くよろしくお願いします」
そして一礼
決まった
きっと顔をあげるとお嬢様方がこちらをときめいた目で見つめていることだろう
ふふふ
笑いが止まらんよ!
「って女子がいねぇ!!!」
おい!
女子がいねぇよ!
女子がいねぇよ!(大事なことなので2回言いました)
無駄に広い教室を見回すとそこには生徒が3人しかいなかった
いずれも男子
ちっ
「間違えました。失礼しました」
謝って出た
男子は要らん
女子はどこだ
「おい!何勝手に消えてんだよ!」
「消えんのはお前ら男だ!」
「うわっ!ちょ、何興奮してんだよ!」
「女子はどこだぁぁぁぁ」
「って、お前時間がまだ早いんだから来てない可能性だってあんだろ」
まだ早い?
「何首かしげてんだよ…始業式に遅れないように早めに来たんじゃねぇかよ」
「そういえばそうでした」
「入学式まで余裕あるし、それまで校舎見学でもしてようぜ」
「美少女と一緒が良いです」
「黙れ変態」
「やっぱり貴族っぽくない!」
とりあえず校舎一周しました
それでわかりました
普通の綺麗な学校だと!
「急になんだよ…慣れたけど」
「なんで一般ぴーぽーが通う学校と同じような内装なんですか?」
「ん?あー確か…一般市民がどのような生活してるか理解するために、みたいなことらしいけど」
「なるほど」
確かに貴族はお城のようなお屋敷に住んでたり、親方!って感じのお屋敷に住んでたりするイメージだから
確かに一般について知りたいと思ってる人もいるだろうし良いと思う
確かに(気に入った)
「そろそろ戻るか、俺は1-1だから少し離れてるんだよな」
「お前と離れられて気分が良いわ」
「黙れ変態」
「なんとでも言えば言いさ!」
これで教室戻ったら美少女がいっぱい!(希望)だから早く戻らないと
美少女達が私を待っている!
後半へ続きます




