第7話 し、ししょー??(困惑)
はぁ〜、どっこい。(急にどうした?)
とりあえず俺の師匠になる人だ。挨拶はしっかりしておこう。
「えっと、お世話になります。
翠川 葉って言います。もうすぐで17になります。」
「ふむ。ではワタシは君のことを翠少年と呼ばせてもらおう。ワタシのことは好きに呼ぶといい。」
「えっと、では『師匠』と呼ばせていただいてもいいですか?」
「それでもいいが、これから翠少年の師となる神はあと何柱かいる。
師匠だけだと、混乱するかもしれんぞ?」
「ではヴェル師匠と呼ばせて頂きます。」
「うむ、それがよかろう。」
ねぇ!俺のヴェル師匠まじでかっこいいんだけど!
神様なのに侮辱とかもしないし、高圧的でもないし、頼りになる理想の上司感がすごい!
「では、初めに、翠少年の神力を見てみるとするか。
.........っ!確かに。███様の神力を纏っているな。」
「ヴェル師匠。葵と話していた時から思っていたのですが、神力とは一体何なのでしょうか?」
「そうか、翠少年は神ではないのであったな。
そうだな、神力とは簡単に言えばその神が持っている『色』だな。そしてその所持している色の濃さや、色ごとにある特徴、どれだけその色を活用できるかによっての神の力量が決まると思ってくれれば良い。」
「なるほど。ちなみにヴェル師匠は何色なのですか?」
「ワタシか?ワタシは赫だ。高い攻撃性能と制御技術がとくちょ..「ただいまー!僕もすぐ戻ってくるつもりだったんだけど、久しぶりに神界に帰ったらみんなに捕まっちゃって、お!もう████とは自己紹介済んだ感じ?」
なんかこいつカミングアウトしてからすっげー自由人になったよな。まあいいけど。
「葵、おかえり。今ちょうどヴェル師匠に神力の色を聞いてたとこ!」
「へぇー!████は凄いんだよ!まず色が、赤系の中でも最強格の赫色だからね。それに████も神力のコントロールが上手なんだよ〜、
僕もあそこまではちょっと苦労しちゃうね。」
「はえー。やっぱ、ヴェル師匠ってすごいんですね。
あれ?ヴェル師匠?」
なんかヴェル師匠俯いちゃったし、顔赤くない?
動きもさっきまでの姉御感が無くなってモジモジしてない?
「....と....し。」
「ごめんなさい、ヴェル師匠今なんて言いました?」
「...ソ、ソンナコトネェシ....////////(超小声)」
し、ししょー??(困惑)
さっきまでの威厳はどこ行ったんですか!?
「...ア、ア、ア、あと███様、アタシのことはここではヴェルメーリョって読んで欲しいっス....スイマセン...(超小声)」
「ん?わかったよー。..あぁ!なるほどねぇ、████だからヴェルメーリョか。
それいいねぇ!!
葉ちゃん僕のことも、そうだなぁ...ケセフって呼んでよ!」
「お、おお。わかった。」
なんで葵..もとい、ケセフはヴェル師匠のこの態度の変わりように普通にしているんだ?
あとなんか名前ちょっとかっこいいじゃん...(羨)
あ、やばいケセフは心読めるんだった!はずっ!
「えへへ〜。ありがと葉ちゃん!
それより、ヴェルメーリョは葉ちゃんの前では態度違うんだ。どんな感じなの?ヴェルメーリョ?」
うっわ性格わりーなこいつ、にっこにこでヴェル師匠に聞いてんじゃん。
ヴェル師匠がパニックに陥ってるよ。
あぁ、これはケセフがいたらヴェル師匠が使い物にならないわ。
「こら、ケセフ!あんまり俺の師匠を困らせんな!
ああ、もうあたふたしすぎて盆踊り始めちゃったじゃん。
俺、ヴェル師匠に早く教わりたいからどっかいっててくれない?」
「ええー!?葉ちゃん酷い!僕何もしてないよねぇ!?
...まぁわかったよ。僕も、早く葉ちゃんに強くなって欲しいしね。
じゃあまた、神力の補充も兼ねて、たまに見に来るね。」
...ふう、やっとどっか行ってくれたな。
ヴェル師匠大丈夫かな?お、顔色も戻ってきたね。
「...ふぅ。翠少年、すまない助かった、礼を言う。███様...もとい、ケセフ様は私が生まれた頃から今もずっと君臨していらっしゃるとても尊きお方でな...。
お優しいのもわかっているのだが、どうしても緊張してしまってな。」
あ、俺もその気持ちなんかわかるかも...。
「ヴェル師匠...!わかります!
推しは遠くから眺めるから推しなのであって
近くに来たり、直接話すのはごめんだねってやつですよね!」
「ワタシはそこまで入っていないぞ、翠少年...!」
気がついたら、今回過去最長になっていました。
秋って感じですね。ラーメン食わせろ
(何言ってんの?)




