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ガールライダー☆  作者: VANRI


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酒場【トニー】

メアリーに街の外れにある酒場に連れて行かれた。


街中心部の酒場とは違い、薄暗い雰囲気の中見慣れない連中ばかり。冷たい視線を投げられ敵意すら感じる。


『メアリー、ここは…』


「ちょっとここで待ってて。」


俺は入り口付近で待たされ、メアリーはカウンターの年老いた店主の元へ行く。

客に顔見知りがいるようで、手を振ったり挨拶をしているようだ。


店主と何やらコソコソ話をしており、時折2人で笑いながらちらちら俺を見てくる。


何の話だろうか。


数分後、礼を言いながらメアリーが小走りで戻ってきた。

「さあ、早く出よう。ここはアンタを歓迎してない」


歩きながらメアリーは話し出した。


「あの店主は賞金首の情報や仕事依頼を教えてくれるから、時々寄って情報を集めてる。今も仕事をもらってきた。」


『そうなのか…だけど街の中心部の酒場とはえらい違いだな。雰囲気も輩も』


「ぁあ、そうか。やっぱり気づいてなかったんだ」

フフと小馬鹿にしたように笑う。


『何に?』


歩きながら話し続ける。


「あの中にアンタに捕まったことがある奴が数人いたんだ。」


これまで保安官として何人も捕らえてきた。店内は暗かったし、どんな人間がいたかよく見てなかっ…


「結局そうなんだよ、保安官様は。」

見上げる冷たい目。


「捕まえた側は忘れても捕まった側はずっと忘れないってことさ」


『でも、もう保安官では…』


間髪入れず答えるメアリー。

「一緒さ。保安官でなくなったとしても、アンタに捕まった事実は消えない。

ま、せいぜい逆恨みに気をつけるんだな。」




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