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第56話 戦闘開始

 ジャイアントボスは、まず源次郎たちに応援を要請する。これには漆黒の魔女の参加要請が含まれていた。

 さらに、海パンジョージ、ハニートラップ、チーズナンマン、さわやかイケメンにも連絡が行く。

 源次郎が家でテレビを見ているとヘリの轟音が聞こえ始める。

 「やれやれ、出動のようじゃのう。」「師匠、申し訳ありません。」

 「日向が謝ることではないだろう。」「しかし、小堺グループが関与しています。縁は切っても小堺の人間ですから。」

 「日向は頭が固いのう。困っている人がいたら助けるで良かろう。」「はい。」

日向は源次郎が初めてまともなことを言ったような気がした。黒メガネがカギの無い玄関引き戸を開けて指令を出す。

 「赤い雷光と御曹司、漆黒の魔女は人工天使の退治してください。」「フローラは超人協会に入っておらんぞ。」

 「ジャイアントボスの指示です。」「あの若造は、わしの嫁まで駆り出すつもりか。」

 「師匠、フローラさんの空間魔法は戦力になるからでしょう。」「まあ、わしの嫁は最高だからな。」

源次郎にフローラが抱き着く。黒メガネは源次郎がいちゃついてイラッとするが表情には出さない。彼はただうらやましかったのだ。

 協会のヘリはそのまま現場に向かう。超人協会本部からはジャイアントボス、海パンジョージ、ハニートラップがヘリで現場に飛ぶ。

 チーズナンマンとさわやかイケメンは東京から向かっていた。

 ジャイアントボスたちが到着すると小堺重工のアーマロイドは3体の人工天使に対して壊滅状態であった。ジャイアントボスが叫ぶ。

 「アーマロイドを下げさせろ。後は俺たちがやる。」

ハニートラップがジャイアントボスに文句を言う。

 「ちょっと、あの化け物を私たちだけで止めるの。私は荒事に向いていないのよ。」「君はシーサーペントと戦ったではないか。それに増援も来る。」

 「分かったわよ。でも、私ではあれを倒すことは無理だからね。」「私たちでは倒せないよ。あれはすぐにダメージを回復するからね。」

海パンジョージ、ハニートラップはこれは時間稼ぎだと理解する。

 「ヒーローが到着だーーーーー人工天使にどう挑むのかーーーーーヒーローが負けたら後がないぞーーーーー」

 「ヨモヤマさん、どうでしょう。ヒーローたちはいかに戦うのでしょうか。」「ジャイアントボスは赤い雷光、御曹司と共に天使を倒しています。何か手を考えているでしょう。」

ジャイアントボスは、赤い雷光と御曹司の到着を待たずして戦闘を始める。

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