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第53話 トラブルの種

 フローラは、源次郎に言う。

 「村へ帰りましょ。」「そうじゃな。また、祝勝会の準備をしているじゃろ。」

フローラは、村へ空間をつなげる。そこにいた全員が海の中に落ちるように村へ行く。オサワギレポーターが絶叫する。

 「消えた、ヒーローたちが一瞬で消えたーーーーー彼らはどこだーーーーー」

源次郎たちは水着のまま村へ到着する。すぐに村人が集まって来る。

 「フローラちゃんは水着が似合うのう。」「こっちのべっぴんさんもぴちぴちじゃて。」

ハニートラップが混乱して叫ぶ。

 「なんなの。とにかく服をちょうだい!」「まあまあ、集会所へ行けば何とかするでいいよ。」

 「大きな兄ちゃんんも海パンかー、着れる服があると言いがのう。」「日向君も海パンかー、唯ちゃんが喜ぶのう。」

源次郎たち6人は村人たちに集会所へ連行される。ハニートラップの要望で、フローラとハニートラップは着替えることになる。

 源次郎、日向、ジャイアントボス、海パンジョージにはTシャツが渡される。着替えたハニートラップが文句を言う。

 「何これ、ナースのコスプレじゃないの。」「着替える時に気づかなかったのですか。」

 「あなたは、よく平然としていられるわね。」「慣れですよ。この村では、娯楽が少ないからこうやって遊ぶのですわ。」

 「とんでもないところに連れて来てくれたわね。」「ついででしたから。」

ハニートラップはナース服を我慢することにする。宴会場に入ると二人のナース姿を見た海パンジョージが鼻血を出す。

 「あんた、やらしいわね。どんな目で見ているの。」「エロ過ぎるだろ。」

 「ただのナース姿でしょ。」「それがエロい・・・・・」

海パンジョージは鼻に詰め物をする。


 小堺グループ傘下の小堺重工では、主力兵器のアーマロイドに代わる兵器を開発している。きっかけは、政府から持ち込まれた天使の残骸にある。

 研究者たちは天使の残骸を調べて、人工的に天使の体を作りだすことに成功する。天使の体は電気信号を送ることでコントロールが可能になる。

 こうして、研究者たちはアーマロイドの技術を天使の体に組み込んで人工天使を作り上げる。

 研究の成果を政府の役人が調べに来る。研究者たちは、人工天使を10体のアーマロイドと戦わせることで成果を披露する。

 アーマロイドが所持している自動小銃の弾丸の雨の中を人工天使はかいくぐり、アーマロイドを一体また一体を殴りつぶしていく。

 アーマロイドは人工天使から距離をとって、武器をアサルトライフルに代えて、包囲して攻撃を始める。

 初めて人工天使に弾が当たる。しかし、人工天使のキズはすぐに治り、高速で移動しながらアーマロイドを叩き潰して全滅させる。

 役人は模擬戦の結果に満足して人工天使をアーマロイドに代えて採用することにする。

 小堺重工は人工天使の量産を始める。

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