第48話 ハバカルは、あきらめない
超人協会本部では、幹部が集まって会議が始まる。
「巨大生物の正体は分かっておらんのだろ。」「東京湾奥に向かっておる。上陸したら惨事だぞ。」
「海で倒すしかありませんな。」「海中か、戦えるのか。」
ジャイアントボスが発言する。
「海パンジョージとハニートラップが良いでしょう。泳ぎが得意です。」「いいや、御曹司と赤い雷光に行ってもらう。」
ハバカル会長が決定しているように言う。マカレ秘書は、まだ御曹司のことをあきらめていないのだと思う。
「しかし、海中戦です。赤い雷光と御曹司では・・・」「ジャイアントボス、私に意見するのかね。」
「いいえ、一般論です。」「海パンジョージとハニートラップには、第二陣として控えてもらう。いいかね。」「分かりました。」
会議が終わり、マカレ秘書が動く。ヘリが源次郎の家に到着する。ヘリの轟音に日向は、またかと思う。
「日向、ハバカルに恨まれておるのう。」「しつこいです。」
玄関の引き戸が開き黒メガネが指令を伝える。
「赤い雷光と御曹司には、直ちに東京湾の巨大生物を退治してもらう。」「僕たち、海パンを持っていませんよ。」
「用意してあります。」
黒メガネは海パンを差し出す。源次郎は赤い海パンで、日向はひまわり柄の海パンだ。フローラが言う。
「私も行きます。」
いつの間にか水着に着替えている。白いワンピースだ。露出は少ないがフローラの隠れたダイナマイトボディを披露している。日向は赤くなり顔をそむける。黒メガネは鼻血を出す。
「わしの嫁を見て欲情するとは何ことか。」「師匠すみません。刺激的だったので。」
「日向には行っておらん。黒メガネ、お前じゃ。」「す、すみません。」
源次郎たちはヘリに乗って東京湾に向かう。
一方、超人協会本部では、海パンジョージとハニートラップが呼び出されて待機を始める。そこへジャイアントボスが来る。
「済まないが、今から私と東京湾へ向かってくれないか。」「俺たちは待機ではないのですか。」
すでに海パン姿の海パンジョージが尋ねる。
「これは、私の独断だ。責任は私が取る。」「仕方ないわね。」
ハニートラップが服を脱ぎ出す。ジャイアントボスと海パンジョージがぎょっとするが、ハニートラップは水着を着ていた。紺と黄色のツートンのワンピースだ。
ジャイアントボスも服を脱ぐと海パン姿になる。ジャイアントボスは本部屋上に待機しているヘリに向かう。




