VOL140 「ジェイムズブラウン」
よくバンドでどんな曲をしているのか
訊かれて、1970、80年代の
ハードロック、ファンクと答えると
「ファンク」がどういう音楽か
わかってもらえないことが多い。
長年バンド活動をしているというのに
音楽の知識が余りに浅すぎる俺には
説明が難しくていつも困ってしまう。
黒人(アフリカ系アメリカ人)
起源の音楽。
16ビート、グルーヴ感が強い
ベースライン。
サックスやトランペットなど
ホーンセクションを使う。
シンプルなフレーズを反復する。
「元々は黒人の音楽で、
昔ディスコでよく流れてたりした
体全体でリズムを感じて踊るような
曲ですよ。」などとしか言えない。
とにかく
スライ&ザファミリーストーン、
アースウィンド&ファイアー、
そして、、、「ゲロッパっ!」
ジェイムズブラウンを
聴いてくれえーっ!
10代からいくつかのロックバンドを
組んだけど、ファンクという
ジャンルには無縁だった。
2010年にREVolutionで
ジェイムズブラウンの
「Sex machine」をPlayし始めて
アタマにズキューン!と来た。
曲全体の8割はひたすら1つの
コードの繰り返しで突き進む。
ギター、ドラムに合わせてベースを
弾いてると自然に体が動き出して
楽しくなってしまう。
複雑なコード進行やアレンジを
追求するばかりが高いレベルの音楽
とちゃうんやな、と実感。
シンプルなゆえにグルーヴ感、
ノリが最も大切。
ジェイムズブラウンの映画も観た。
まえにゲイリーグリッターや
ダイアントワードの時にも書いたけど
過去に犯罪を犯していようが関係なく
俺はただ素晴らしい音楽、
パフォーマンスを感じたいだけだ。
10代で窃盗で逮捕されて刑務所へ。
所内でゴスペルグループを
作ったことから彼の音楽は始まった。
やがてメジャーとなって
マイケルジャクソン、プリンス、
ミックジャガーなど多くの
一流ミュージシャンから尊敬されて
ソウル、ファンクの帝王とまで
呼ばれるようになった
ジェイムズブラウン。
1988年には薬物の影響で妻と口論、
錯乱状態でライフルを乱射し、
警察とカーチェイスを繰り広げた末に
逮捕されてまたも刑務所へ。
アメリカはやはり強烈な実力主義
ということなのか、そんな罪を犯した
彼なのに1965年、86年に続いて
92年にはその功績を称えられて
またもグラミー賞(生涯業績賞)を
受賞する。
ジェイムズブラウンは歌唱力が抜群
というよりは独自の奇声を発したり、
歌の途中でメンバーや観客と
掛け合いをしたり、脚をガクガク
震わせたりするユニークなダンスなど
ステージでの生き生きした
パフォーマンス全体が会場を
熱狂させるのである。
ディスコやクラブで踊るのが
好きだったひと、ジェイムズブラウン
を感じてみませんか?
「ジェイムズブラウン Sex machine1982年」
https://youtu.be/1fAVAkE5vdw?si=OoaqPiwbIorxotSN
REVolutionのライヴ動画もアップ。
ピアノ、ホーンセクションなしの
シンプルなアレンジでPlay。
2010年ブラーニーストーン心斎橋での
ライヴ動画。
やっぱり観客は踊り出す。
ヴォーカルは初代ネイスン
(オーストラリア人)、
ドラムは2代目エド(アメリカ人)。
https://youtu.be/bEz0iL1hD2E?si=bHD-towsJI8L146w




