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マニアックなレオ  作者: レオ
137/149

VOL137 「2026年度Moto GP開幕 」

高2の秋に友達からスズキRG50を

買って、1週間後に同級生7人で

奈良方面にツーリングに行った。

バイクってなんて楽しいんだ!!!

秋の田舎町の空気が気持ちイイ。

前にもバックミラーの中にも友達が

楽しそうに走る姿が見える。

エンジン音、オイルが焼けるニオイ。

楽しいだけでなく、これに乗れば

遠くまでも簡単に行けるんや。

ワクワクが止まらない。

特に峠道を右に左に曲がることは

経験のないスリリングで刺激的な

アクティビティだ。

そんな素晴らしい世界に夢中に

なったけど、俺とあと1人だけが

中型、大型バイクに乗り継いだ以外、

みんなは寂しいほどあっさりと

高校を卒業すると車しか

乗らなくなった。


孤独感を抱えながら何台もバイクを

乗り継いでひとりでもツーリングへと

出かけ続けた。

この20年くらいは特にただ何かを

食べに行くことを目的にツーリング

するひとが多いけど全く興味がない。

もちろん景色を観てワクワクは

するけど、それ以上にやっぱり

コーナリングに執着した。

スポーツの一部として感じていた

部分も大きいのかもしれない。

速く、しかも転倒せず、

事故を起こさず安全に走り続けるには

多くの経験や修練が必要で難しい。

力が抜けた美しいフォームで

鮮やかにコーナーを走り抜けて行く

ライダーを見るとため息をついた。


25歳あたりから同じ嗜好で

コーナリングレベルが高い新しい

ライダー仲間のグループができて

カワサキGPz1100、ドゥカティ

900マイクヘイルウッドレプリカ、

スズキTL1000Sなどで充実した

ツーリングライフを楽しんだ。

太いリアタイヤの端まで完全に

使い切るほど車体を深く倒し込む

コーナリングもついに習得した。


高3の時に友達と2人でスズカ

8時間耐久レース観戦に行って

楽しかったけど、グルグル周回

するのをずっと観ていても

あまり面白くはなかった。

(まさか自分自身が2003年から

7、8回もスタッフとしてスズカ8耐

に参加することになろうとは。)

サーキットやレースにはあまり

興味がなかったけど、友達の家に

泊まりに行った時に世界最高峰の

レースWGPワールドグランプリ

のビデオを何本も観せてもらって

アツく血が騒いだ。

特にそれまで知らなかった

ケビンシュワンツとウェインレイニー

による世界の頂点のまさに

命を削るような激しい闘いは

驚異的だったのだ。

時には接近し過ぎて車体同士が

接触しながらも抜きつ抜かれつを

繰り返す。

車のレースとは大きく違って

ちょっとしたことで転倒する可能性が

あるし、その際はまともに体に多大な

ダメージを受けるかもしれない

超危険な世界。

マトモじゃない!!!

バイクのレースに対する

イメージが変わった夜。


俺自分も岡山国際サーキット、

スズカ、その他いくつかの

小さいサーキットで走行して、

レースやタイムアタックも経験した。

ミニバイクレースも何年も続けた。

250ccオフロードバイクも4台

乗り継いで、砂利、石、泥、雪の

林道で何回も転倒しながら学習した。

モタードというジャンルでは

オフロードバイクにオンロードの

タイヤを装着して、リアタイヤを

横に滑らせて曲がるドリフト走行の

技術もある程度身につけた。



つい最近映画やドラマを観るために

Huluに加入した。

すると、月額1026円でなんと

モトGP(昔のWGP)の生中継や

見逃し配信までが観れると知って

めちゃくちゃウレシイ!!!

ずいぶん長い間観ていないけど、

これからずっと観れるなんて

サイコーだっ。

浅いながらもいろんなバイクの

世界を感じてきた今の俺はより

リアルに楽しめるんちゃうかな。

昔は14、15戦だったのが

ぐっと増えて今年は18ヶ国で

22戦開催される。

今日2026年度開幕戦タイGPの

全クラス(1000、765、250cc)

予選スタート。


バイクやレースに興味がないひとも

もしかしたら360キロオーバーの

スーパーマシンでの超人達の

タタカイを観たらハマるかもよ??

オンボードカメラ映像は大迫力だ。

今年日本人は5人出場。

去年Moto2(765cc)では日本人が

年間チャンピオンになっている。


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