第3話 魔法と魔術 Ⅱ
修行編は色々考えているけど全部出すのは難しいな
ヒロイン登場はしばしお待ちください…!趣味で始めたので設定が固まってないんです ' '
なんかミスって投稿しちまった!
"魔術"は魔力さえあれば術式を詠唱することで誰でも使用可能である
熟練の魔術師であれば初級までの魔術を無詠唱、中級以上を呪文束にすることで戦闘をスムーズに進めることができる
◇
「だからッッ!!!!!!!何度も同じことを言わせないでくださいよ」
目尻に涙を浮かべ頭を抱えて懇願するその姿はとても貴族とは思えぬほどに情けないものであった
しかし…
「これは無理だよ………」
「いやこれ難しすぎるって!!!!」
頭を抱えているのは2人も同じであり、それぞれが険しい表情を浮かべている
『"魔術"は魔力さえあれば術式を詠唱することで誰でも使用可能である』
(この2人は勇者なのだから魔力は十分すぎるほどに有り余っているはず、魔術を使用することで魔力を知覚、流用する感覚を知ってもらいたかったんだが…術式の詠唱に苦戦するのは想定してなかったな…)
勇者は召喚される際に【勇者の権能】が得られる。
いきなり飛ばされた世界で最低限の生活をできるようにするため、異世界限定ではあるが全ての言語を理解できるよう自動翻訳される
(というのを聞かされてたんだがな…術式は翻訳対象ではないのか?)
「なんて書いてるのかわからない…」
「なにがどうでどうなんだ????」
必死に魔術書を読み込む2人を横目に考えを巡らせ、対策を練る
(魔力の知覚は最重要事項だ。それなくして魔王軍と戦闘なんて論外)
「感覚を伝えるのは難しいので魔術の使用を通して感じてほしかったのですが…諦めるしかなさそうですね」
どうすればいいのか解決策を探すこともなく早々に切り上げる
時間がない故の判断の速さは1週間で身についた
「「すみません…」」
2人は申し訳なさそうに浅く頭を下げる
「自分なりにこつこつ頑張るよ…」
「うんッ!頑張ります!!」
リョウの前向きな姿勢にそれを見て奮起するコウタ
「(前向きな姿勢は助かるけど…時間をかけられないのも事実だ)とりあえず、魔術は諦めましょう。多少、難易度は上がりますが魔法での修行に切り替えます」
有限である時間を無駄にするなんてことはできないと考え、魔術での感覚習得を切りあげる
「ッッ!!!!!想像力には自信があります!昔から色々考えていたんです!こんなことやあんなことをできたらいいな、したいなぁ〜
って…アッ…………///」
初めて見るコウタのイキイキとした姿を2人で見つめると、その視線に気付いたコウタは顔を真っ赤にする
「…………フッ」
気まずい空気にリョウが耐えきれず笑みをこぼした、そんなおかしな状況に3人から笑みが溢れる
※勇者の自動翻訳、実は「文字の翻訳」が含まれていません!術式(呪文)が翻訳の判定外だったのもこれが理由かも……?!
前話にて1週間の間に行った歴史の勉強については完全口頭での授業でした!
ありふれた設定ですが、こういうのって憧れますよね!
俺もロシア語を理解して喋れるようになってみたい…!




