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上位存在の下請けを押し付けられたら、世界一マナが集まるポジションだった  作者: ヲワ・おわり


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11/31

第11話 マニュアルBの全容

※本作は第70話で完結予定です。

※毎日5話ずつ、07:00 / 12:00 / 18:00 / 21:00 / 23:00 に投稿予定です。

※もし続きが気になったら、評価で応援いただけると励みになります。

 翌朝、アルダから通信が来た。


「……承認します。ただし、管理業務との関連性を次回レポートで示してください」


 霧島さんが「承認された!?」と声を上げた。


「通りましたね」


「え、アルダさんが経費申請を承認した……前任者の時代に、そんなことが一度でもあったかな」


「なかったと思います。申請しなかったので」


「やばいな、この人」と霧島さんが宮代に言った。


「最初から思ってました」と宮代が答えた。


 端末は三日後に届いた。管理システムが自動手配してくれたらしかった。処理速度が段違いで、データの読み込みが十倍以上速くなった。


 承認事例を一件記録した。「承認事例1:高性能端末、理由:処理速度の向上」。


 三人でそれぞれの役割を確認した。


「方針は?」と霧島さんが訊いた。


「まず環境が整ったので、各機能の実験をします。順番に試していきます」


「順番があるんですね」


「優先度が高いものから。モンスター配置変更を最初にやります。宮代さんに現地で変化を確認してもらいます」


「観察眼スキルがあるから、現場で変化を確認するのは僕が向いてると思います」と宮代が言った。「役に立てると思う」


「そうしてください。それは重要です」


「私は書類周りをやります」と霧島さんが言った。「それしかできないけど」


「書類がなければ動けないので、それが重要です」


 次は何を申請するか。リストを開いた。業務学習資料。現地視察費用。通信環境の整備。


 承認事例が一件あれば、次が通りやすくなる。


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