私、橘楓。 vol.098. 「ひ~らめいちゃった~。」
「あ~ん、もう…。」
悔しがる朱実。
「何で校長が…陣内に…???」
「…ふ~ん…。でもさ…陣内…、その紹介って、どう思ってんだろ…???その人と…会ってんのかな…???」
焦点の合わない顔して楓…。
「…って、言うか…あれから…優美子先生…、全く変わんない感じだよ。」
今までの経緯を考えながらの陽子。
「何か…引っ掛かるなぁ…。」
上目遣いの大輔。
「…ん…???大…???」
「何で…今…校長が陣内先生に紹介…???そもそも…前からでも良かったんじゃ…???」
その大輔の一言で…楓。
「あっ!!!!…もしかして…。」
そう言いながら、また楓の机で集まる5人。
「うそ…???」
「…そこまでやるか…???」
「でも…あの校長なら…。」
「ひょっとして…、有り得る。」
「か~~!!!!」
楓、
「だって、これしか考えらんないでしょ。」
「まぁ…ねぇ。」
と、朱実。
「歳相応で、何となく…脈ありそうな人物がすぐ傍にいて…、それでも鈍感な男って…訳だから…。…って…、言っちゃった…。キャハ。」
ひとりでウケル陽子。
「…で、どうすんだよ、これから…???」
腕組みをして慎二。
「シッシッシッ…。ひ~らめいちゃった~ピーン。」
変顔の楓…。
「なんなのよ、その顔…???ひらめいちゃった…なんて…???」
陽子。
陽子の顔を見て楓…。
「何々…私の顔見て…???……へへ…、そんな…見られると…私…恥ずかしい…。」
「…って、おい…。…陽子~~。」
そう言いながら、
「こういう事。」
「ほっほう~~!!!!そう…言う事~!!!」
「おっもしれぇ~!」
「いいじゃん、いいじゃん。」
「はははは…な~るほどね~ははは…。」
「ククク…。いいかも…。」
楓…、
「でっしょう~!!!…そういう事で、陽子…一応計画…しちゃおう~。」
「OK~~シシシ…。」




