表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私、橘楓。  作者: THMISmama
91/208

私、橘楓。  vol.090.  「陣内先生、ここ…。」

その声を聞いて、前に座っている朱実と楓が、慎二と智志に振り向き…、

思わず、

「プッ。」


楓、

「大丈夫よ、陽子…頑張ってたんだから~。」


「女房が出るって…旦那が緊張してるよ、かかか。」

笑いながら楓に耳打ちする朱実。



「さすがに中央発表会ね。このコンクールで入賞すると…、もしかしたら…プロの道も…、って事に…なるケースも…あるとか…。」


そんな奥山の言葉に…、

「えっ…???そうなんですか校長…???」


奥山の隣に座っている相磯。

「じゃあ…陽子ちゃんたち、気合…入ってるでしょうね~!」


それを後ろで聞いていた楓と朱実も…、

「えっ…うそ…、凄~い。芸能界か~!」


「それだけ…、自分の演技に自信を付けさせてくれる。そういうコンクールよ、この発表会は…。」



「…す…、すみません、遅れちゃって…。…ぼ…、僕の…席って…???」

「あ~~やっと来た~!」

その朱実の声で、その周辺が陣内に注目。


「ごめん、ごめん…はは…。」


「先生、陣内先生、ここ…。」


自分の左隣の席に手を付いて相磯。


「優美子先生…さっきから待ってたんだからね~陣内先生~!」


陣内に突っ込むように朱実。

その言葉に奥山。

「おやおや…生徒たちも…分かってたのね~。ははは…。」


その奥山の言葉に朱実も楓も…、

「えっ…???もしかして…相磯先生…ほんとに…???わっ。」


そう言いながら、お互いに顔を見合わせる。


「どうした…楓…、朱実…???」

不思議がる楓の左後ろに座っている大輔。


「んんん…、後で…。」

と、クスクス笑いながらの楓。…が…。

「あれ…、この匂い…???」


いきなり楓の前から香る良い匂い。

その匂いに、朱実も気付き、

「へっ…???」


当然、陣内の隣に座っている相磯には…、

「えっ…、これって…???」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ