私、橘楓。 vol.088. 「分かってるよ、任せな。」
「はい…???…くっついちゃった…って、え…???」
いきなり頭を掻く大輔…。
何かを考えながら…、そしてすぐに、
「あっ、そうか…それで…慎二と智志…。あの顔…。」
「にこにこだったでしょ、ふたり共…。」
「…ん…、あぁ…。何か…あったか…???」
こっちを誰も見ていないのを確認して朱実。大輔の耳に…。
「え―――――ッ、うそ…、すげぇじゃん、それって…。やるな~あいつら…はは…。そっか~そういう事か~!」
「大~!!!」
大輔の顔を見て、にこにこ顔の楓…。
「…ん…???分かってるよ、任せな。」
「楽しそうね…。」
そう言いながら、自分の席に、そして椅子に座る萌未。
「授業…、始まるわよ。」
「あら…、これって…???」
陣内がテストに採点をしている時に、傍で相磯、腰を下ろして。
「えっ…???どうしたんですか相磯…、あっ…。」
そう言いながら自分の右隣で腰を下ろして、
床に身体を向けている相磯の胸元が必然的に目に入った陣内。
相磯が着ているトップスの胸元からブラジャーと深い胸の谷間が目に入ったのだった。
「この…ボタンって…???」
「へっ…ボタン…???」
少し赤ら顔の陣内。
「ちょっと…先生…陣内先生…すいません。」
そう言いながら、自分の椅子に腰掛けて、陣内の着ているシャツを見る相磯…。
「あ~~やっぱり…。」
「えっ…うっそ…、そんな…。」
陣内の着ているシャツの第3ボタンがない。
「これ…先生…、授業…出来ませんよ…。生徒に笑われますね~!ちょっと…良いですか…???ちょっと…着いてきてください。」
そう言いながら、
「彼女たちの事について、話があります。」
そう言って、陣内を連れて入る部屋、校長室である。
「はい…???校長室って…???」




