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私、橘楓。  作者: THMISmama
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私、橘楓。  vol.052.  「結婚式には…出れないけど…。」

「もう…私の…事…、分かってるんでしょ、みなさん…???」

と、亜紀。


「えっ…、あ…、あ~。」

朱実と陽子。その朱実と陽子の言葉に間髪容れずに、

「うん、知ってる。」

と、楓。


「大が…、亜紀さん、心臓悪いって…。あ…、でも…、ごめんなさい、本人の前で…。」

「ううん、いいの。一年前にね、いきなり胸に激しい痛みが走って、それからは…。…もう…。」



「心筋梗塞って…分かる…???」

と、兄の祐樹。


「心臓に流れる…血が…塞がっちゃう…あれ…???」

と、楓。


「そう…。しかも…亜紀の場合は、元々…身体…弱くて…。」


「こんなに…綺麗なのに…。」


「あと…2年。持つかな…私。」

と、亜紀。




「だから、…だから…私…、大の幼馴染って、言うから、会っておきたくって…、私…。」

「うん。ありがと、楓さん。」

と、そう言って亜紀。そして…クスッと笑って…。


「大輔と楓さんの結婚式には…出れないけど…。」


「えっ!!!」

「ひゃ~~。」

「うわっ!!!」

「はっはっは。」

「あいや~!」

「そこまで言う!!!」

と、朱実。


「こりゃ、やられたね大輔。え~!!!」

と、祐樹。


「ど…、どういう…???」

と、大輔。もう楓の顔は、赤くなりっぱなし。


「ほいほい奥様、旦那様…。」

と、朱実が楓と大輔の体をくっつける。


「朱実~んもう~。亜紀さん…。」


「ふふ…お似合いよ。おふたりさん。…兄ぃ、そろそろ…。」

「おっ、そうだな…。そろそろ…。じゃ、大輔、みなさん。」


「あっ、途中まで…送るよ、俺たち。なっ。」

「うん。そうさせて、亜紀さん。」

と、楓。


「ありがとう…。じゃ…お言葉に…甘えて…。」





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