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私、橘楓。  作者: THMISmama
21/208

私、橘楓。  vol.020.  陣内Perfume。

「ここで…、ダメ…なんて…言えないですよね、僕…。」

と、大輔。


「先生…、お願い出来ますか…僕…バスケ部…???」

「そりゃ~良いんだけど…、君がバスケ部に入ってくれたら、すぐにでも戦力に…。でも…、本当に良いのか…、この子たちに丸々、乗せられた感じみたいで…???」


大輔の隣でにこにこと笑う朱実。その朱実を見て、

「叶野~!」


その声に、一瞬…、

「は~い。」

と、小さな声を出す朱実。


そして相磯、

「さっすがは、陣内クラスの名トリオね。やってくれる。うん。橘樹君、この3人は最高よ、陣内クラスの…ある意味では、陣内Perfumeね。」


「相磯先生~乗せないで下さいよ、いい気になるだけですから~。」

と、陣内。


「いいじゃないですか~陣内先生~私も大好きなんですから、この3人。ねぇ~朱実ちゃんに楓ちゃんに、そして陽子ちゃん。」

「はは…、やっぱ、話分かる~優美子先生~。」

と、朱実。


「陣内Perfume…か…。」

と、大輔。朱実と楓、そして陽子を見ながら…。


「分かった分かった、OKだ、橘樹君。君がそれで良いんなら、歓迎しよう、バスケ部に…。」

「あ…、はい。ありがとうございます。」




廊下を歩きながら、

「な~るほどね~陣内Perfume…。他の子たちとは…、何だか…ちょっと違う感じ…。」

と、3人をそれぞれ見ながら大輔。



「全~然、そんな事ないからね、私たち。」

と、陽子。


「えっ…???」


「でも、私は…楓に、朱実がいないと、ダメな方だけど…。」

「それ言ったら、私もじゃん。」

と、楓。


「まっ、ねぇ~、小っちゃい頃から、気持ち…一緒だったから…私たち。」

と、朱実。





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