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私、橘楓。  作者: THMISmama
20/208

私、橘楓。  vol.019.  「先生…いいでしょ。」

廊下にいた生徒も…、

「なんだ、なんだ…こいつら…???」

「えっ…、なに…どうしたの…???」

と…。



「はっ…???なんで…職員室…???」

と、朱実に連れられての楓。


そう言った途端に、

「はい、こっち~!」

と、朱実。


またしても大輔と楓を連れて、そしてその後ろにくっついてきた陽子。

その生徒たちをコチラも…、

「何だ、どうした、この生徒たち…???」

と、眺めながらの教師連。


4人が辿り着いた其処は…、陣内洋祐。

そこまで一緒だった楓が…、

「あっちゃ~!そういうことかい。」


実は桃李中学高等学校の、バスケ部監督兼顧問。

「陣内ッ!…いや…先生。」

と、朱実。


「何だ???どうしたんだお前等。それに橘樹君も???転校早々。」

「はい、先生、橘樹君。バスケ部に入ります。」

と、朱実。


その瞬間、一同…、

「えっ!!!!」

「はっ???」

「ん…???」

「なんで…???」

「はい…???」

「うっそ…!!!」


そして陽子…、

「やれやれ…やっぱり…。」


そして、その光景を陣内の隣の席で見ていた相磯優美子が、

「くすっ。」


「お~い、おいおい、いきなり何かと言えば…。叶野~おま…。え~~!!!」

と、陣内。


「ねね、先生…いいでしょ、橘樹君、バスケ部…。」

と、朱実。


「やれやれ…。あのな~叶野~おま…。はぁ…。」



「ふふ…可愛い…。」

と、隣で相磯。


「相磯先生…、笑って…。って…。」


「ねっ、先生、橘樹君…バスケ部…???」

「叶野~おま…。」

と、言いながら朱実の脇に立っている大輔を見て…。


「第一、橘樹君、君は…???」



「俺…、いや…僕…は…。」

と、右手で頭を掻きながら…、

「参ったな、こりゃ。」




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