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私、橘楓。  作者: THMISmama
101/208

私、橘楓。  vol.100.  「保護者として…。」

「うん、お願い。しかも…これは…先生に…どうしても、叶えて欲しいお願い。…なんですけど…。」


身体で深刻な感じをゼスチャーして話す楓…。


「え~~…どうしても…って…言われると…、教え子のためには…、はは…。…で…???その…???」

少し神妙になる相磯。


楓…、

「申し訳ないですけど…、今度の年末年始…、私たちに付き合って欲しいんです。」

「えっ…???付き合うって…、どう…いう…???」


朱実が、

「今度の年末年始に、私たち…、とは言っても、この3人だけじゃなくって、男子も含めて…。」

「ふん…。」


「…で、男子、女子6人でスキーに行くんです。」

「へぇ~良いわねスキー。」


「でしょ、でしょ。」

いきなり陽子。


「…で、そのスキーに、お願い!!!優美子先生、保護者として一緒に行って下さい。」

相磯に頭を下げながらの楓、

それに朱実も陽子も続く。


「えっ!!!!私が…???」

「はい、勝手なお願いなんですけど…、絶対、お願いします。」

頭を下げて戻さない3人。


「…で、…でも、いきなり…急に…。スキーって…言われても…。保護者…って…。」

「迷惑だとも思います。無理なお願いとも思ったんですけど…、親が一緒より…良いかな…って…。」


「困ったわね~、いきなり…。私も…年末年始は…実家に…。」

「すみません。…けど…。」


「でも…休み中に、生徒に…何か…。ちょっと…時間…くれる…か…。あっ…、いや…、いいわ、分かった。」

「へっ…、じゃ…???」


「オッケーよ、保護者…してあげる。」


その相磯の言葉に、3人揃って、

「いっ、やった~~~!!!!」

大はしゃぎする3人。


「ふふ…、その喜びようだと、あなたたち…、もしかして…。」




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