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言霊怪奇譚  作者: Mr.M
一章 明日は明日の風が吹く

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第15話 ベランダ

家に帰り着いた僕は、

門扉の前で

隣の明日美の家の様子を窺った。

それは普段と何も変わっていなかった。

ベランダの奥に見える部屋の窓には

カーテンが引かれていた。

僕は小さく溜息を吐いて玄関を開けた。


部屋に入ると、

制服を脱いで部屋着に着替えてから、

僕はベッドにごろんと寝転んで

目を閉じた。

北側の開いた窓から、

生温い風がぬるっと入り込んできた。

その時。

コツン。

と小さな音がした。

僕はゆっくりと目を開けた。

ふたたび。

コツン。

と何かが窓に当たる音がした。

それは東側の窓からだった。

僕は体を起こした。


向かいのベランダから、

明日美が小さく手を振っていた。

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