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オシッコ製塩
「博士、まさかと思いますが。例の塩も……」
「うん。君達の排泄物から作った」
「「「「!?」」」」
ある程度覚悟していたが、やはりあの塩も排泄物の再利用品だった。
「塩にはオシッコを使用した」
「「「「うげ~~~~ぇ」」」」
戦争中の塩不足の最中に塩が届いた時は喜んだが。それが自分達の排泄物だと聞いた途端に有り難みが薄れてしまうな。
「ちなみに名前はオシッコ式生成塩と名付けた」
直球かつ酷いネーミングセンスだ (汗)
「え~と、生成方法はだな。オシッコをすだれに染み込ませて天日に干し、それを鍋で煮てミネラルたっぷりの塩を作るシステムを確立した」
「「「「うげ~~~~ぇ!!」」」」
「「「「ポカーン……」」」」
「「「「呆れた!」」」」
塩の生成方法の説明を聞いた同志達は大いに驚いた。
事実、中村博士のその言葉を聞いた瞬間、呆れる者、唖然としていた者、気持ち悪そうにしていた者、怒り心頭の者。などなどがいたが、一人としてよい印象を持った者はいなかった。
「アレ、俺達の小便だったのかよーーーー!」
「食っちまったよぉ!」
特に戦争中に沢山塩を使っていた者はショックが大きく、かなり気持ち悪そうにしていた。
俺も戦争中に塩は使ったが。彼らを見ていると沢山あるからといって、必要以上に使うものではないと思った。




