第5話 嫌いな自分
今の時間は7:55、ここから10分歩けば高校だから10分までに公園を出れば間に合う。
私と希奈はベンチに座って話を始めた。私は先輩と会ったとき、今の自分が嫌ということを希奈に話した。気が付くと私は泣いていた。
由利「もうこれ以上…ブスとかブサイクとか言われたくないよ…。でもスッピンにしたらクラス中どころか学校中が大さわぎになるよ…。」
私は涙声でひっしに思いを話した。
由利「希奈…私どうしたらいいの…。もう分からないよ…!」
私が下を向いて顔に手をあてて泣いていたら、希奈が私の肩を優しくだいてくれた。
希奈「ごめんね由利、私が由利の気持ちに気付けてあげられなくて…そしてありがとう、私に本当の気持ちを伝えてくれて…。こんなにも辛い思いをしていたことに私は、気付けなかった私が悔しい!」
すると私の背中に生ぬるい何かが落ちた気がした。おそらく涙だ、希奈が泣いている。
由利「希奈、希奈、ごめん、こんな悲しい思いをさせてしまって…。」
希奈「そんなことはないよ!私は由利の本当の気持ちを知れてうれしいよ。私、由利と出会えて本当によかったよ、だから泣かないで。」
由利「…うん。」
気がついたら8:30だった、もうすでに学校は始まっている。私は少しおち着いていた。
由利「希奈…早く行こ!」
私は走ろうとしたら希奈に呼び止められた。
希奈「待って!その顔でいっちゃだめ!」
私はバッグから鏡を取り出して自分の顔を見てみた、すると、目は泣きはれていて、目の周りのメイクがとれて少し素顔が見えている。
由利「希奈先に行ってて!家に帰ってメイクしなおしてくる!」
希奈「その目のはれはどうするの?」
由利「…。」
希奈「由利、私の家に来て!今日はもう休んじゃお!今日ちょうどお父さんとお母さんいないよ!」
由利「…うん!行く!」
私と希奈は希奈の家に向かった。




