第2話 出逢い
私は校舎に入ったら表の性格に変える。表の性格は超地味で何も取り柄がない。そう考えながら歩く。
すると後ろから男子の声がした。
男子「よ!今日もブサイクだなぁ〜ww」
希奈「コラ〜!由利をそうやってからかうな〜!」
由利「いいよ〜希奈…」
私の変装は目がうすくなるメガネ、ボサボサなウィッグ、むらさき色の口びるなどで素顔をかくしている。その結果、男子にクラス一のブサイクとしてあつかわれている。
でもクラスの5、6人の男子は私と仲良くしてくれる。少なくとも前のいじめよりマジだ…たぶん…
希奈「由利〜かみのけだけでも大丈夫なんじゃない?」
由利「うんうん!平気!それにバレたら大さわぎだし!」
希奈「でも…」
希奈が何かをいいかけたとき、後ろから誰かに呼ばれた。
先生「星川さん、ちょっと手伝ってくれない?」
由利「あ!はい!希奈、先に行ってて!」
私はクラスに持っていく荷物を先生と共に運んだ。すると今度は、
先生「あ!ごめん!ちょっと先に運んでくれない?」
そう言うと先生は戻っていった。
私はつみ重なった教科書やノートを運んでいると、
由利「痛!」
私の肩に何かが当たった感触を感じた瞬間たおれてしまった。それと同時に落ちた教科書やノートが大きな音をたてた。
「ごめん!大丈夫!?」
私は誰かに声をかけられた。顔をあげるとそこには…イケメンな人が私に手をだしてくれた。
私はその人の手を取って立ち上がった。その瞬間、私のつけてるウィッグが落ちてしまったせいで男の人を驚かせてしまった。
「え!?ちょっそれ…」
私は急いでウィッグをかぶって教科書をまとめたあと、私はこう言った。
由利「この事は誰にもナイショね!」
そう言って教科書などを持って逃げた。
「お、おう…」
私は走りながら後悔した。
由利(しまった!しまった!つい本当の性格だしてしまったし、ウィッグをおとしてしまったよ!)
もしこの事が広まった場合、学校中が大さわぎになって退学されてしまうかもしれない。そうなったら転校しないといけなくなって希奈と別れないといけなくなる。そんなことは絶対嫌だし、迷惑をかけることになる。
私は今度その人を探して口どめしておくことにした。
〜その日の6時間目〜
先生「みなさん!明日“美少年少女選挙”の予選を行うのでこのクラスから男子1人女子1人推薦してください!」
先生がそう言うと紙が配られた。そこには推薦表と美少年少女選挙の選挙方法がかかれていた。さらに図と説明がかかれていた。
私はとりあえずクラス内でかっこいい、かわいい人を探して、その人の名をかいた。
それより今日ぶつかった人が選ばれるかもしれないと心のどこかで期待していた。




