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TS転生令嬢の歪愛調教 ~異母姉を堕とすまで~  作者: 華咲 美月


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第3話:緊縛の試練と朝市の視線

 朝の陽光がアクアベリー公爵家の庭に柔らかく差し込む頃、リリアーナはサリアの部屋を訪れた。


 サリアはベッドの上で体を小さく縮こまらせ、昨夜の心の揺らぎがまだ残っているかのように太ももを軽く擦り合わせていた。


 銀髪が乱れ、青みがかった灰色の瞳には疲れと新たな不安が混じっている。

「リリアーナ様……今日は……もう、外は……」

  サリアの声は弱々しく震えていた。

 リリアーナは優しく微笑みながら、細い魔法のロープを取り出した。


 柔らかく、しかし決して解けない特殊な縄だ。

「今日は少し外へ出ましょう、姉さま。資金稼ぎのためよ」

  「え……外……?」

 サリアの声がさらに震えた。


 リリアーナはサリアに軽いロープを巻き、心のざわめきを抑えるように丁寧に固定した。


 次に、露出度の高い薄いヴェールドレスを着せた。


 ほとんど透けるほどの薄い生地で、胸の谷間が大きく開き、裾は太ももの半ばまでしかなく、歩くたびに白い脚が露わになる。

 サリアは鏡の前に立たされ、自分の姿を見て息を飲んだ。


「……こんな格好……外に出るなんて……無理です……! 人に見られたら……公爵家の娘が……こんな姿で……」

  顔が真っ赤になり、膝ががくがくと震える。


 銀髪が肩に落ち、灰色の瞳が涙で潤む。

 リリアーナはサリアの耳元で甘く囁いた。


「我慢してね、姉さま。ちゃんと朝市で必要なものを買って帰るのよ。資金稼ぎのため……私たちの未来のために」

 サリアは涙目で頷くしかなかった。


 リリアーナはサリアを馬車に乗せ、王都の朝市近くで降ろすと、自分は少し離れた場所から隠れて監視することにした。

 朝市はすでに人で溢れていた。


 商人たちの威勢の良い呼び声、色鮮やかな野菜や果物の匂い、そしてたくさんの視線。

 サリアは人ごみの中を、膝を震わせながら歩き始めた。


 一歩踏み出すたび、ロープが体に深く食い込み、心のざわめきを強く呼び起こす。


 歩く振動で縄が擦れ、胸の奥に羞恥の波が広がっていく。

「はうっ……!」

  小さな声が漏れた。


 サリアは慌てて口を押さえ、周囲の視線を恐れた。


 近くの商人や通行人の視線が、薄いドレスを着た美しい銀髪の女性に注がれる。

(見られている……みんな、私のことを見ている……この服、胸が……脚が……そしてロープのラインが……浮いて見えるかも……)

 歩くたびに縄が前後に動き、心の羞恥を執拗に刺激する。


 サリアの内腿が小刻みに震え、体の中がじんわりと熱を帯びていく。


 彼女は必死に足を揃えようとするが、それが逆にロープの圧迫を強める。

「んっ……ふぁ……あっ……」

  声が抑えきれず漏れる。

 近くの果物屋の店主が怪訝そうに彼女を見る。


 サリアは慌てて視線を逸らし、膝を内側に寄せながら歩を進めた。


 人ごみの熱気と視線が、サリアの羞恥心を容赦なく煽る。

 公爵家の娘である自分が、朝市でこんな露出度の高い服を着て、ロープに締め付けられながら歩いているという事実が、頭の中で繰り返される。

「はあっ……はあっ……歩けない……ロープが……心が……ざわついて……」

 サリアはようやく必要な食材と日用品を買い、かごを抱えて馬車に戻った。


 足取りはふらつき、頰は真っ赤、瞳は涙で潤んでいる。


 心の中のざわめきは抑えきれず、歩くたびに羞恥の波が広がっていた。

 公爵家に戻ると、リリアーナはすぐにサリアを抱き寄せた。


「よく頑張ったわ、姉さま。でも……我慢できなかったのでしょう?」

 リリアーナはサリアをベッドに横たえ、特別な心の共有魔道具を優しく押し当てた。


 昨夜の心の揺らぎを思い起こさせるような、優しい「罰の時間」が始まる。

「や……見ないで……! 朝市で……みんなの前で……こんなに心が乱れて……恥ずかしい……」

  サリアの声が泣きそうに震える。

 リリアーナは魔道具をゆっくり動かしながら、サリアの耳元でねちっこく囁いた。


「朝市でロープに締め付けられて、みんなに見られながら心がざわついていたのでしょう? 正直に言いなさい、姉さま……」

「はうっ……あんっ……言わないで……でも……ざわついた……心が……乱れて……我慢できなくて……」

  サリアの心は、羞恥と心のざわめきの狭間で激しく揺れていた。

 人に見られる恐怖と、ロープに締め付けられる心の圧迫。


 そして今、リリアーナの優しい罰が、昨日の緊張をゆっくりと解きほぐしていく。

 リリアーナはサリアを抱きしめ、優しく囁いた。


「可愛いわ、姉さま……よく頑張ったね」

 サリアはリリアーナの胸に顔を埋め、小さく震えながら、初めての依存の兆しを感じていた。


 緊張と羞恥のコントラストが、サリアの心を少しずつ、リリアーナへと傾け始めていた。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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