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TS転生令嬢の歪愛調教 ~異母姉を堕とすまで~  作者: 華咲 美月


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第2話:秘密の共有と心の揺らぎ

 その夜、リリアーナは再びサリアの部屋を訪れた。


 手に持っているのは、魔道具店で手に入れたばかりの特別な「心の共有魔道具」だった。


 淡い紫色の輝きを放つそれは、二人の想いを深く繋げ、互いの心の内側をより強く感じさせる不思議な力を持っているという。

 サリアはベッドの上で膝を抱え、昨夜の出来事を思い出しては体を小さく震わせていた。


 銀髪が肩に乱れ、青みがかった灰色の瞳には疲れと残る羞恥が混じっている。

「リリアーナ様……もう……許してください……」

  リリアーナは優しく微笑みながら、サリアの肩をそっと押してベッドに押し倒した。


 金髪がサリアの銀髪に重なり、二人の距離が近づく。

「姉さま……今夜はもっと特別なことをしてあげるわ」

  リリアーナは魔道具をサリアの視界に差し出した。


 淡い輝きが部屋を優しく照らす。

 サリアの瞳が見開かれた。


「そ、それは……何……?」

「姉さまと私が、心の奥底で繋がるための魔道具よ。ほら……」

  リリアーナはサリアの肩を優しく、しかし強引に押さえ、二人の体を近づけた。


 昨夜の出来事でまだ心がざわついているサリアの様子が、はっきりと伝わってくる。

 サリアは慌てて両手で自分の体を隠そうとした。


「やめて……! そんなもの……使うなんて……二人でなんて……絶対に嫌……!」

  声が裏返っていた。


 心臓が激しく鳴り、顔が耳まで真っ赤になる。

(どうして……どうしてこんなことに……私は女同士で、そんな魔道具で心を繋ぐなんて……! 公爵家の娘が……こんな……)

 リリアーナはサリアの耳元に唇を寄せ、静かに囁いた。


「姉さまと私が、心の底で繋がるの……恥ずかしい? でも、姉さまの心はもう、こんなに揺れているわ……」

 リリアーナの指がサリアの肩に軽く触れ、昨夜の孤独の余韻を優しく確かめるように撫でた。


 サリアの体がびくりと跳ねた。

「ひっ……触らないで……!」

「ふふ、強がらないで。姉さまの心、すごく正直ね……私のために、少し素直になって?」

 リリアーナは魔道具を二人の間にゆっくりと近づけた。


 魔道具が二人の心を繋ぐ瞬間、サリアの体が大きく震えた。

「ひっ……あぁっ! 動かないで……! 二人でなんて……こんなの……おかしい……!」

 サリアの銀髪が激しく揺れ、灰色の瞳に涙が溢れる。


 心の中に広がる不思議な繋がりと、リリアーナの存在が、息を詰まらせる。

 恥ずかしさで頭が真っ白になりながらも、魔道具を通じて伝わってくるリリアーナの想いが、徐々に彼女の心を溶かし始めていた。

 リリアーナは二人の距離をぴったりと近づけ、耳元でねちっこく囁き続ける。


「ほら……一緒に感じてみて? 姉さまと私がこんなに近くて……恥ずかしいでしょう? でも、心が温かくなるでしょう?」

 ゆっくりと魔道具の力を強めていく。


 部屋に静かな緊張と、二人の吐息が満ちていく。

「あっ……あぁっ……! 動かないで……はうっ……!」

 サリアの拒絶の声が、次第に弱く溶けていく。


 魔道具を通じて伝わるリリアーナの想いが、心の奥底にじんわりと広がる。

 彼女は必死に唇を噛みしめ、声を殺そうとするが、心が勝手に小さく揺れ始めてしまう。

(だめ……こんなの……女同士で、心をこんなに深く繋げて……感じてしまうなんて……! 私は……汚れてしまう……でも……リリアーナ様の想いが……伝わってくる……)

 リリアーナの動きが少しずつ深くなる。


 彼女はサリアの銀髪を優しく撫でながら、愛情を込めた言葉でさらに追い詰める。

「姉さまの心、魔道具をこんなに素直に受け入れている……本当に可愛いわ。

 昨夜は一人で震えていたのに、今は私と一緒に……ね? 揺れている心、すごく綺麗よ」

「や……あんっ……! 言わないで……! はあっ、はあっ……!」

 サリアの瞳が虚ろになり、細い肩がリリアーナの体に寄りかかるように震える。


 魔道具が二人の心を同時に刺激し、部屋に静かな緊張が充満していた。

 リリアーナはサリアの体を優しく抱きしめ、耳元で愛情混じりの言葉を続ける。


「私は姉さまを愛しているのよ。だから、こんなに近くで……全部、私に預けて」

「あぁっ……! リリアーナ様……だめ……心が……また……変になってしまう……!」

 サリアの心が大きく揺れ、初めての「心の繋がり」

 による強い感覚に飲み込まれようとしていた。

 リリアーナはサリアを抱きしめ、優しく囁いた。


「一緒にいきましょう、姉さま……」

 二人の吐息が重なり合い、部屋に静かに響き渡る。


 サリアの心は、屈辱と不思議な温かさの狭間で少しずつ溶け始めていた。

 恐怖と羞恥がまだ胸を締め付ける一方で、リリアーナの温もりと甘い言葉が、孤独だった彼女の奥底に、奇妙な安堵と依存の芽を植えつけようとしていた。

 リリアーナはサリアの震える体を抱きしめ、心の中で静かに微笑んだ。


(姉さま……少しずつ、私のものになって……)


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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