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追放皇女の異世界戦記  作者: 浅井川亘


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第三幕 第四十四話:真実の電波と、鉄くずの山

中立コロニー『エデン』の市街区。

白亜の建造物が立ち並ぶ美しいメインストリートの頭上には、コロニー内の住人たちにニュースや広告を伝えるための巨大なホログラムモニターがいくつも浮かんでいた。

その日、通りを行き交う人々は、突如として鳴り響いたけたたましい警報音に足を止めた。

『——コロニー・エデンの市民の皆様、ならびに治安維持局の皆様。臨時ニュースのお時間よ』

すべてのホログラムモニターの映像がノイズと共に切り替わり、銀色の髪をツインテールにした、整った顔立ちの少女——アルティナの姿が映し出された。

彼女は、白を基調としたエインヘリアルの戦乙女ヴァルキュリアの制服をスタイリッシュに着こなし、余裕の笑みを浮かべていた。

『私たち、銀河最強の傭兵団エインヘリアルは、先ほど「アーネスト特使を暗殺しようとしたテロリスト」として指名手配されたみたいだけど……それは完全な冤罪よ。今から、その証拠となる「加工されていないオリジナル映像」を流してあげるわ』

アルティナがタブレットを指で弾く動作をすると、モニターの映像が切り替わった。

そこには、裏路地で特使の車を襲撃し、青い治安部隊の制服を着た男たちが特使に銃を突きつけている生々しい映像が、高画質で再生されていた。

さらに、映像の横には、偽の通信を発信した際の音声データと、その通信が『治安局の内部』ではなく『第十三区画の廃工場』を経由して偽装送信されたことを示す、完璧な論理データが添えられていた。

『特使を襲ったのは、治安部隊に成りすました正体不明のテロリストたちよ。私たちの仲間は、特使を彼らから保護して、今まさに安全な場所へ避難させている最中。……さあ、本物の治安維持局のお巡りさんたち。真実を知ったなら、誰を逮捕すべきか分かるわよね?』

アルティナのウインクと共に、放送は終了した。

街は一時騒然となったが、その証拠映像の完璧さに、エデン治安維持局の中枢は即座に動き出した。偽装部隊への包囲網が敷かれ、本当のテロリストを捕縛するための指示が飛び交い始めたのである。

その頃。

市街区の地下から、息を潜めて地上へと繋がる隠し階段を登りきったローゼリアたちは、アルティナの放送が功を奏し、周囲から追手の気配が完全に消え去ったのを確認していた。

「はぁっ、はぁっ……! ぜぇ……! た、助かった……。アルティナめ、いい仕事をしてくれたわい……」

ローゼリアは、自前の重いシールドを床に放り出し、白の制服の襟元を乱しながら、その場にへたり込んだ。

マギアナイトの操縦席では銀河最強を誇る彼女だが、生身の運動能力は完全に皆無である。アーネスト特使と共に走った地下道マラソンは、彼女の貧弱な筋力と心肺機能をあっという間に限界まで追い詰め、後半は息も絶え絶えになりながらリアンヌの背中に背負われて逃げるという体たらくであった。

「ローゼリア! 大丈夫ですか!? 汗が……! 今すぐ拭きますからね!」

リアンヌが慌ててハンカチを取り出し、ローゼリアの額の汗を甲斐甲斐しく拭う。

「すまん……リアンヌ。お主に背負ってもらったというのに、まだ足がプルプルしておるのじゃ……」

「無理もありません! 運動能力皆無のローゼリアが、あのような重いシールドを持ったまま走ったのですから! 次からは私がシールドも持ちますし、目的地までずっとおんぶして運びます!」

「馬鹿者、戦乙女が街中でおんぶされたまま移動など、みっともないじゃろうが……」

そんな主従のやり取りを見つめていたアーネスト特使は、ホッと胸を撫で下ろしながら深く頭を下けた。

「エインヘリアルの頭脳班の皆様にも、心から感謝いたします。……おかげで、私の命も、あなた方の名誉も守られました」

そこへ、サイレンの音と共に、数台の重装甲車両が滑り込んできた。

降りてきたのは、先ほどの偽物ではない、エデン治安局の長官が直々に率いる本物の治安維持部隊であった。

「アーネスト特使! ご無事でしたか! 警備に穴があったこと、深くお詫び申し上げます!」

長官が青ざめた顔で特使に駆け寄る。

「彼らに礼を言ってやってくれ。彼女たちが盾となってくれなければ、私は今頃冷たい骸になっていた。……さあ、議事堂へ急ごう。私の帰りを待っている者たちがいる」

アーネスト特使は、治安部隊の護衛に囲まれながら車に乗り込む直前、再びローゼリアたちを振り返った。

「ローゼリア殿、リアンヌ殿。あなた方の勇姿、決して忘れません」

「うむ。良い会談になることを祈っておるぞ、特使殿」

ローゼリアは、息を整えながらハッタリ用の大型ハンドキャノンをホルスターに収め、軽く手を挙げて見送った。

特使の車列が見えなくなると、ローゼリアは表情を引き締め、足の震えを気合でねじ伏せて立ち上がった。

「さて、リアンヌ。護衛任務はこれで完了じゃ。……ここからは、我々をコケにした愚か者どもへの『お礼参り』の時間じゃな」

「はいっ! ローゼリアの体力を削り、これほどまでに苦しめた罪……万死に値します! 徹底的に叩き潰しましょう!」

リアンヌもまた、白い制服の胸元で拳を固く握り締め、静かな殺気を漂わせた。

二人は、事前にブリュンヒルデから指定されていた座標——コロニー外縁部の『第十三区画』へと向けて、早足で駆け出した。

エデン第十三区画。

そこは、華やかな市街区とは打って変わり、放棄された工業プラントや薄暗い倉庫が立ち並ぶ、いわゆるスラム街のような場所であった。

治安維持局の目も届きにくく、裏社会の人間たちが息を潜めるには絶好の隠れ家である。

その一角にある巨大な廃工場の前に、二つの巨大な鋼鉄のコンテナが鎮座していた。

フィーネが母艦エインヘリアルから射出し、軌道計算を駆使してピンポイントでこの区画に投下した『偽装コンテナ』である。

ローゼリアとリアンヌがコンテナの前に到着すると、生体認証システムが二人を認識し、プシュゥゥゥッという重低音と共にコンテナの扉が展開された。

中から姿を現したのは、銀河最強の矛と盾。

漆黒の悪魔『ルシフェル』と、純白の騎士『ブラン』であった。

「おお……! 我が愛機よ! やはりお主の顔を見ると安心するわい!」

ローゼリアは、運動能力皆無の重い肉体に鞭打ってルシフェルのコックピットへとよじ登り、パイロットシートに深く腰を下ろした。

白を基調とした制服がシートにフィットし、全天周囲モニターが起動して、外界の景色が鮮明に映し出される。

操縦桿を握り、機体と魔力回路がリンクした瞬間——生身の疲労感は嘘のように吹き飛び、万能感にも似た全能の力がローゼリアの全身を満たしていった。

「はぁぁっ……最高じゃ。自分の足で走らなくて良いというのが、これほど素晴らしいこととはな。……さあて、ルシフェル。準備運動は終わりじゃ。派手に暴れるぞ!」

『システム・オールグリーン。マスター、魔力ジェネレーター出力安定しています。いつでもいけます』

バハムートの頼もしい声が応える。

「ローゼリア、私のブランも準備完了です。いつでもあなたの盾となります!」

隣に立つリアンヌのブランが、右手に専用の大型シールドを構え、力強く頷く。

「よし。目標は目の前の廃工場じゃ。……ノックなど必要ない、正面からぶち破るぞ!」

ルシフェルとブランは、スラスターを激しく吹かし、廃工場の分厚い防爆扉に向かって同時に突撃した。

ズガァァァァァァァァンッ!!

何重にもロックされていたはずの鋼鉄の扉が、ルシフェルの蹴りとブランのシールドバッシュによって紙屑のように吹き飛び、轟音と共に工場の内部へと強行突入を果たした。

「な、なんだ!? 敵襲か!?」

「エインヘリアルだ! なぜここがバレた!?」

廃工場の内部は、広大な空洞になっており、そこには数十機もの武装マギアナイトと、多数の私兵部隊が逃亡の準備を進めている最中であった。

暗殺計画の失敗と、アルティナによるアジトの特定を知り、証拠隠滅を図って撤収しようとしていたのだ。

「遅かったな。特使暗殺という卑劣な三文芝居の代償、その身で払ってもらおうか!」

ローゼリアのルシフェルが、吹き飛ばした扉の土煙の中から悠然と姿を現す。

その漆黒の装甲は、工場の薄暗い照明を反射して不気味な光を放っていた。

「くそっ、撃て! 相手はたったの二機だ! ここで始末してやる!」

私兵部隊の指揮官が絶叫し、数十機ものマギアナイトが一斉にライフルやミサイルをルシフェルに向けて発射する。

「させません!!」

純白の機体が、ルシフェルの前に滑り出る。

リアンヌのブランが展開した絶対守護防壁アイギスが、広範囲に黄金の光の壁を構築した。

ガガガガガガガッ!!

激しい銃弾とミサイルの雨が防壁に着弾するが、ブランの盾は微かな波紋を立てるだけで、一切の突破を許さない。

圧倒的な物量による集中砲火を受けてなお、一歩も退かない純白の盾。

「な、なんだあの硬さは……! 旧帝国の重装甲機でも、あれほどまでの耐久力はないぞ!」

敵兵たちが絶望の声を上げる。

「無駄じゃよ。リアンヌの盾は、妾への愛と気合でできておるからな。お前たちのような三流の火力で抜けるはずがないじゃろう」

ローゼリアがコックピットの中で不敵に笑う。

「ローゼリア、射線を開きます!」

リアンヌが防壁の角度を僅かにずらし、反撃のルートを作り出す。

「承知! さあ、ここからは妾のターンじゃ!」

ルシフェルが、極限の加速でブランの陰から飛び出した。

右腕に展開された高密度対艦ブレードが、紅蓮の魔力を纏って唸りを上げる。

「まずは一機!」

超高速の踏み込みから放たれた斬撃が、手前にいた敵機を袈裟懸けに両断する。

「速いっ! 目で追えな——」

「二機、三機!」

敵が悲鳴を上げる間もなく、ルシフェルは工場の壁や天井の鉄骨を蹴って変幻自在の軌道を描き、次々と敵機の装甲を切り裂いていく。

生身での運動能力皆無が嘘のような、まさに『死神』の名にふさわしい超絶機動。

マギアナイトという最強の「手足」を得たローゼリアにとって、この程度の量産機など、止まっている的も同然であった。

「弾幕を張れ! 近づけるな!」

「無駄ですわ。私の主の邪魔はさせません」

後方から援護射撃を試みようとした敵機の前に、ブランが立ちはだかる。

リアンヌはシールドで敵の攻撃を弾きながら、左腕に内蔵されたビームガンを的確に撃ち込み、敵の武装だけを破壊していく。

「ヒィィッ! 悪魔だ! 盾を持った悪魔と、剣を持った悪魔だぁ!」

工場内にパニックが伝染し、私兵たちは完全に戦意を喪失していった。

わずか数分。

廃工場に展開していた数十機ものマギアナイトは、一機残らず四肢や武装を切り落とされ、あるいは破壊され、ただの鉄くずの山と化していた。

「……ふぅ。これで雑魚の掃除は終わりじゃな」

ローゼリアは、対艦ブレードについた油を振り払うように一振りし、工場の一番奥——ひときわ巨大な格納庫の扉へと視線を向けた。

「さて、この程度の戦力で我々を嵌めようとしたわけではあるまい? 出てこい、絵図面を描いた黒幕殿」

格納庫の扉が、重々しい音を立てて開く。

中から現れたのは、通常の二倍近い巨体を誇る、最新鋭の重武装マギアナイトであった。

全身に分厚い複合装甲を纏い、両肩には巨大な高出力ビームキャノン、両腕には回転式のガトリング砲を備えた、まさに歩く火薬庫のような機体である。

『……傭兵風情が、調子に乗るなよ』

重武装機のコックピットから、傲慢さを隠そうともしない中年の男の声が響いた。

彼こそが、この秘密組織『ブラック・オウル』を束ねる幹部であった。

『我々の豊富な資金力で、裏ルートからかき集めた最新鋭の兵器群の結晶だ! 貴様らのような野良犬の機体が、この圧倒的な火力と装甲の前に敵うはずが——』

「御託はいい」

ローゼリアの冷ややかな声が、男の長広舌を遮った。

「金で買える火力や装甲など、たかが知れておる。……お前たちの陰湿な企みのせいで、妾は生身でコロニーの地下道を走らされ、息が上がり、あまつさえリアンヌに背負われるという多大なる屈辱と苦痛を味わったのじゃ!」

ローゼリアの(個人的な)怒りのボルテージが跳ね上がる。

「その代償……お前の機体をダルマにして払ってもらうぞ!!」

『ほざけぇぇっ!!』

幹部が絶叫し、重武装機が両肩のビームキャノンと両腕のガトリング砲を一斉に発射した。

廃工場全体を消し飛ばすほどの、凄まじい弾幕と熱線がルシフェルを襲う。

「ローゼリア!!」

リアンヌのブランが瞬時に前に出て、アイギスを最大出力で展開する。

凄まじい衝撃と熱量が盾を襲うが、純白の騎士は一歩たりとも後ろに下がらない。

「なんという火力……! しかし、この程度で私の盾は砕けません!」

「よく耐えたリアンヌ! 隙だらけじゃ!」

弾幕が途切れたほんの一瞬。

ルシフェルが、ブランの盾を踏み台にするようにして、空中へと高く跳躍した。

『な、何ィ!? 上空からだと!?』

幹部が慌てて機体の砲角を上げようとするが、ルシフェルの落下速度の方が遥かに速かった。

「これで終わりじゃあああっ!!」

ルシフェルの背部スラスターが極限まで火を噴き、重力と推力を乗せた高密度対艦ブレードの一撃が、重武装機の脳天から真っ直ぐに振り下ろされる。

ズバァァァァァァァァァァンッ!!!!

最新鋭の複合装甲が、まるでバターのように切り裂かれた。

ローゼリアのブレードは、コックピットを器用に避けながら、機体のジェネレーターと動力伝達部を完全に両断していた。

『あ、ああぁぁっ……! 私の、私の最新鋭機が……! 一撃で……!』

機能を完全に停止し、崩れ落ちる重武装機。

その胸部装甲を、ルシフェルが乱暴にこじ開け、中から腰を抜かした幹部の男を引きずり出した。

「さあ、お喋りの時間じゃ。……特使を暗殺し、戦争を長引かせて何を企んでおったのか。包み隠さず話してもらおうか」

ローゼリアが、ルシフェルの巨大なマニピュレーターで男の胸ぐらを掴み上げ、真紅の瞳で睨みつける。

死神の圧倒的な威圧感の前に、男は完全に心が折れ、泣き叫ぶようにすべてを白状し始めた。

数十分後。

エデンの本物の治安維持部隊が廃工場に突入してきた時、彼らが見たのは、完全に沈黙した鉄くずの山と、簀巻きにされて転がされているテロリストたちの姿であった。

「……なるほど。お前たち秘密組織は、過激派のスポンサーであり、彼らに『古代遺跡』の発掘資金と重機を提供していたというわけか」

母艦エインヘリアルのブリッジ。

ローゼリアとリアンヌは無事に帰還し、白の制服の汚れを払いながら、通信回線越しにエデン治安局での尋問記録のデータに目を通していた。

「はい。尋問データによれば、組織の狙いは……連合国の内戦を激化させることで兵器の需要を高め、さらに過激派に古代遺跡の『次元干渉ジェネレーター』を起動させることで、特定の星系を消滅させ、その後の『復興特需』を独占することだったようです」

シエラが、淡々と事実を読み上げる。

「マッチポンプの極みだな。自分たちで火を放ち、消火器と建材を高値で売りつける。……ヘドが出るほど下劣な連中だ」

ブリュンヒルデが、嫌悪感露わに吐き捨てる。

「だが、これで連中の資金源とアジトは潰した。特使殿も無事じゃし、我々の冤罪も晴れた。完璧な仕事じゃったな!」

ローゼリアが、疲労の色を見せながらも満足げに笑う。

「本当にお疲れ様でした、ローゼリア。……ゆっくりお風呂に入って、私のマッサージを受けてくださいね」

リアンヌが、労うようにローゼリアの肩を揉む。

「うむ……頼むぞ、リアンヌ。生身で走らされたせいで、未だにふくらはぎが張っておってな……」

ローゼリアが幸せそうに目を閉じた。

その時、ブリッジの奥から、黒い軍服姿のレガリアが静かに歩み出てきた。

彼女の美しい顔には、いつもの余裕の笑みはなく、真剣な光が宿っていた。

「……喜んでいるところ悪いけれど。幹部の男の自白データの中に、気になる一文があったわ」

レガリアは、ホログラムモニターに古代遺跡の座標を映し出した。

「過激派が発掘している、あの古代遺跡。……彼らはすでに、ジェネレーターのコアに到達し、『起動フェーズ』へと移行したそうよ。あと数日もすれば、次元干渉波が臨界に達し、連合国宙域の半分を飲み込む局地的な時空震が発生するわ」

その言葉に、ブリッジの空気が一気に引き締まる。

「起動フェーズに入ったじゃと? ならば、のんびりとお湯に浸かっている暇はないな」

ローゼリアが目を開き、真紅の瞳に再び闘志の炎を灯した。

「ええ。あそこには、かつて私たちが三次元宇宙に干渉しようとして遺した、強固な防衛システムが眠っているはず。ただの過激派のゲリラ部隊だけでなく、過去の遺物まで相手にすることになるわ。……手こずるかもしれないわよ?」

レガリアが、忠告するように視線を向ける。

「構わんさ。どんな厄介なシステムが眠っていようと、まとめて木端微塵にしてやるわい! 我々は銀河最強の傭兵団じゃからな!」

ローゼリアが不敵に笑って親指を立てると、戦乙女たち全員が力強く頷いた。

「よし。エデンでの休暇はここまでだ。……総員、配置につけ! 本艦はこれより抜錨し、次なる目標である『古代遺跡』へと向かう!」

ブリュンヒルデの力強い号令がブリッジに響き渡る。

了解アイ・サー!!」

特使護衛の任務を完璧に遂行し、冤罪の罠をも力で粉砕したエインヘリアル。

巨大な漆黒の母艦は、中立コロニー『エデン』を後にし、過激派と古代の遺物が待ち受ける最後の決戦の地へと向けて、推進器の光を力強く輝かせた。


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