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side story:マリー「2.Baby Diary -1」

はじめまして、宵月の兎です。

この作品を読んでくださってありがとうございます。 

楽しんでいただけますと幸いです。

ゆっくり更新ですが最後まで頑張ります。

Baby Diary —


—**Newborn period (=新生児期)**—

========================

Birthday:Sun.15.Nov. 1337

Date:Wed.17.Nov. 1337

Age :2 days old

========================

Feeding/授乳記録

・朝:母乳 10分×左右(後半寝落ち)

・昼:母乳 10分×左右(ゲップがうまくいかず10分後嘔吐)

・夜:母乳 10分×左右


Excretion/排泄記録

・Poop(=うんち) :2回※黄緑水っぽい

・Pee(=おしっこ):15回程度


Sleep/睡眠記録

※前日記録:20:30就寝後3時間おき授乳(ぐずり無)

・午前:2時間(ゆり籠にて)

・午後:3時間(ぐずぐず泣いてからすぐ寝た)

・就寝:20時


Note/今日の気づき

・日中4〜5時間ほど起きずに就寝していたため、不安になり庭師のジョゼに相談したところ「腹が減れば起きる」と言われ見守った。

それでも心配で目が離せず何も手につかずにいたところに、ジョゼの妻リズが鍋いっぱいのシチューを持って様子を見にきてくれ、ホッとして泣いてしまった。


・初めてのうんちの時も驚いたが、ドロドロの黄緑のものが溢れるほど出てしまい、病気かと慌てているとリズが手伝ってくれた。

「いっぱい出てよかったねぇ」とニコニコしながら言ってオムツを替える彼女を見習って、わたくしもお嬢様をたくさん褒めて差し上げたいと思った。


・わたくしの指をぎゅっと握ってくれた。

・寝ている時、ニコッと笑っていらした。(全ての疲れが溶けていくかのよう)


Memo:

今日、リズに少しだけ子守りと留守番を頼んで、ジョゼの仕入れにこっそり同行させてもらい、下町に生活必需品を買いに行ってきました。

実は朝、玄関先に蔦が編まれて作られた大きな籠に、大量のタオルやおむつ、ミルクやいい香りのオイル、手触りのいい肌着やおくるみなどがどっさりと置いてあったのです。

それでも、あの塔には生活に必要なものが何一つ足りていないので、調理器具や日用品を買い足さなくてはなりません。

その中でも一番驚いたのは、玄関に届けられた贈り物の中にあった、美しいベビーベッドとゆりかごです。

見た事もない綺麗な花が咲いた、木の蔓で編むように作られたベッドやゆりかごにお嬢様を寝かせると、グズらず気持ちよさそうにお眠りになっていました。

聖霊たちからの贈り物でしょうか…?

どうか、この小さなお嬢様がこの先もたくさんのご加護を賜り、心穏やかに、そして幸せに成長されますように。


              ◇ ◇ ◇




いつもご覧いただきありがとうございます。

Baby Diary編は、お嬢様の成長記録をマリー目線で振り返るサイドストーリーです。


次回更新は土曜日です。

乳児期にはいって夜泣きに悩むマリーと、

少しずつ見えてくるお嬢様の心の傷についてのお話になります。


次話もお付き合いいただけたら嬉しいです。

感想・ブックマーク・フォローお待ちしております。

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