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1節 月光の復活と終末の求めたモノ  作者: kattun
幼子と親子と大王と
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地獄王の日常(1章-3)

朝は部下の一声から始まる

大王様と呼ばれる地獄を統べる王にして最高神格 アクゼリュスである

彼の望みは永久に地獄が平和であること そして█████████ことである


「大王様 第1890世界の滅亡が完了しました」

「魂は幾つだ」

「18です」

「79億近く持ってかれたか 残り18はいつも通りのラインに!」

「研究部隊です 城下町にて病気が流行してる模様」

「あの爺さんに研究を任せておけ」

「処刑場部隊 無間地獄にてNo.719-旧音楽神が死亡しました」

「来週の定期検査時に死体回収だ! 業務に戻れ」

「軍事部隊 59部隊分の訓練が終了しました」

「第一軍事部隊休憩、第二軍事部隊に60部隊分の訓練を実施せよ」

「第3709世界から能力者です」

「所持能力の検査 内容を提出せよ」

「第5798世界にて核戦争勃発」

「3768世界と同一の対応をせよ!」

「ケテル様宛の荷物です」

「最上階まで持っていけ!」

「倉庫拡張依頼です」

「午後にやっておく!」

「食堂の...」

「それは食堂に行ってくれ」

「第672世界 裁定候補に上がりました」

「水王に依頼しておく」


と、そんな具合である以上地獄の異変には...と言うわけにもいかず


「大王様失礼します」

「ああビナーか」

「はい ネツァクによりサンプルとして持ち込まれた例の病気ですが 現状の病気の何とも一致しません 幸いな事に致死性はないようですが...」

「わかった 後で城下に出向くとしよう」

「失礼します」

「ゲブラーか 珍しいな」

「死亡した旧音楽神ですが先ほどビナーが報告した病気と同種による要因で死亡したことが判明しました」

「ほう...来週の定期検査は俺も行くとしよう」


王座に座り業務を全うするのは大王のコピーであり、本物はかなりまったりとした生活をしているのであった


彼が異変に気づくまではすぐであった

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