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太陽は沈む(最終章)

無間地獄の最下層が空間の歪みとともに戻っていった

収容すべき物がなくなったそれは次使われる日が来ない事を祈る神々の祈りに包まれていた


夕焼けがその跡地を照らす

そこに1人の男が立っていた

今までそこになかった数個の岩の前に立ち


「どうしたんだ?アーヴェント」

「いや...同僚がまた死んだもんでな あいつを封印してた石ころを使って墓石を作ってやったんだ」

「そうか あいつにもこうして墓を作ってくれる様な奴がいたんだな」

「俺以外は確かに作ってやらないだろうな だが一応あんなやつでも同僚だ、それに安らかに眠れ と言葉をかける奴が1人はいないとあいつも怨念が残るってもんだろ」

「そうだな 怨念の1つでも残ってたら困るし」

そう自作の墓を見つめるアーヴェントの目は悲しそうであった

二億年前、ヴィシューラの葬式に並んだ時と同じ目を





後日、アクゼリュスにカイルーツァが呼ばれた

「なあ父さん あいつが言っていた貴方様 とはあんたの事だよな?」

「ああ とても昔の話だが、幼少期のあいつに言った言葉があったんだ」

「なるほどな さてと次はどの様な異変が起こるかな?」

「起こらないに越したことはないだろ」

「まあな




ユルドグは相変わらず小屋で平和に過ごしていた

鳥と話しながら作物を育てる自給自足生活だ


神王は元の世界に帰っていった

最高神が席を4日以上外したことになってたらしく、仕事に追われていたが、その瞳には幼少期から変わらない光が点っていた

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