世界樹大図書館閉架図書第35倉庫 36-21の記録(番外編)
それは遠い遠い昔のこと
「100!101!102!」
「おっ素振りか 精が出るなぁ若いの」
「あっこんにちは!」
「こんにちわ お名前はなんだい?」
「ルーヴァンです!」
「そうかルーヴァンという名か... 君はなんの神だい?」
「ええと...父上も母上も教えてくれないのでわかりません...」
「そうか なら君は立派な神になるよ」
「ほんと?」
「ああ本当さ この水王である私が保証しよう」
2人の悲鳴が聞こえる
片方は男で片方は女だ
「あの方は言ってくれたんだ 俺は立派な神になると だが、そのためには邪魔なんだ 消えてもらおう」
「今まで...育てやった恩を仇で返すのか!」
「ああ その事だけには感謝してるよ だがもう不要だ」
男は2人に手を向け そっと呟いた
男は苦しみ、数秒後に四肢が裂け、その後頭が裂けた
女は悶えたがなにも起こらず、目の前で夫がバラバラになるのを見届けた後に心臓を貫かれ死んだ
「新しい時間神の誕生を祝福しよう 今日から君は夜の神 月光神だ」
「有難きお言葉です」
「では太陽と黄昏を紹介しよう」
「太陽神 ヴィシューラだ よろしく頼む」
「黄昏神 アーヴェントだ よろs」
言葉の途中で黄昏神が消える
「あの...ヴィシューラさん アーヴェントさんは?」
「ああ こいつは日没の1時間前から日没までしか存在できないんだ」
「なるほど...」
「じゃあこれからよろしく頼むぞ ルーヴァン」
「こちらこそ ヴィシューラさん」
「新しい時間神のエリュシアンだ 深夜の神、終末神だ」
「よろしくお願いします エリュシアンさん 私の名前はルーヴァン 月光神です」
「私は太陽の神 ヴィシューラだ 後この場にいないがアーヴェントという神もいる」
「これからよろしくお願いします ルーヴァンさん、ヴィシューラさん、アーヴェントさん」
ある神殿で壁に頭を打ち付ける男がいる
「違う!私の知るあの方はあんな人ではない!優しくて強くて私の理想の存在だ!
決してあの様な残虐な人ではない! あの方は私に言ってくれた! 君は立派な神になれると!」
「新しい神....と言うべきなのかは分からないがまあお前らの同僚だから紹介しよう 夜明けの神 アインだ」
「よろしくお願いします」
「...どう見ても機械だが」
「うちの研究班が作っちまったんだ」
「で、押し付ける気ですね」
「まあ空いてた枠だし良いだろ 機械とはいえかなり高度な技術で動いてるらしいし」
「本当かぁ?」
1人の男が壁に打ち付けられている エリュシアンだ
「なあエリュシアン 私の能力の実験台になって欲しい」
「や...やめてくれ...ルーヴァン...」
「私の両親はこれに耐えきれず砕け散ったが君なら耐えてくれるだろうと信じてるよ」
そう言うとルーヴァンは能力を放った
エリュシアンは数時間の間苦しみ続けたが、四肢が裂けることもなく、頭が裂ることもなかった」
ようやく苦しみから解放されるとエリュシアンは眠る様に落ちた」
「...成功か さてどの様な能力なのか」
次の日、エリュシアンはまるで人が変わったかの様になっていた
だが、彼しか知らない情報を知ってる以上彼と扱うしかなかった
原因不明であったがためにアクゼリュスやヴィシューラは悩んだ
さらに次の日、また性格が変わったかの様になっていた
ここでルーヴァンは確証を得た この呪いは相手の精神を裂く呪いだ エリュシアンは人格を複数に分けられた と
ある世界の仕事の時、ルーヴァンはヴィシューラと別行動をした
広大なサバンナの中に彼は立ち尽くす
数万年先の未来でアフリカと呼ばれる大地だ
彼はそこで能力を使用したのかもしれない だが、正確な記録がないため分からずじまいで終わっている
ある日、彼のしたことが全てアクゼリュスに渡った
その日の夜中 彼はエリュシアンを呼び出した
「貴様だな?私のことを奴に言ったのは」
「はて...なんのことやら...」
「ちっ...また性格が変わったのか 面倒な奴だ」
今から遠い昔
ルーヴァンが19億歳になった時のことだった
彼は出来上がったばかりの無間地獄に呼ばれていた
彼は何かのサプライズかとそこの最深部へと向かった
そこにはヴィシューラだけが立っていた
彼は不意打ちを喰らわされ、壁に激突し気絶した
その間に彼はヴィシューラに殺害された
そして彼は封印された
あまりに悪事を働きすぎたがために、アクゼリュスによって殺害が命じられてた事を知る前に
それから1億年の月日が経ち、ヴィシューラは死亡した
原始の時代から行き始めた彼はもう動かなくなっていた
ルーヴァンの時とは違い、多勢の人が葬式には並んだ
葬式は太陽が沈む頃に1時間を掛けて行われ、太陽が沈むと同時に終わった




