25話 宴会4
「そろそろ締めってところだな」
土産の酒瓶に手をかける
「そうだねぇ
一通り話したいことは
話したから
そろそろねぇ」
「そんじゃ
開けるか」
下座の怪物達は
ヒソヒソと話し合っていた
「在庫の半分以上を
飲みきるって・・」
「凄まじいな」
「ばけもんだろ」
「そうだな」
「少しも酔って無さそうだぞ」
「まじか
俺もそこそこ飲めるんだが
自信なくすな」
「あの方は
昔から酒には強いらしいが
一緒に飲んでる
奴も相当酒に強いな」
「誰だろうな?」
「今まで見たことの無い奴だ
まあ
あの方は顔が広いからな
我々では把握できん」
「あの方と対等に
話している所を見ると
昔からの仲のようだが・・」
「さあな
少なくとも
かなりの気を持っている
強い者同士の
何かがあるんだろうな」
口々に話していた
「美味い!」
「あはは
自分で言うのもアレだけど
美味しいねぇ」
「やっぱり
テメェの作る酒が
一番美味いぜ」
「喜んでくれたなら
持って来た
かいがあったよ」
「・・・なあ
次はいつ来れそうだ?」
「さあねぇ
案外早く来れるかも知れないし
来れないかも知れないよ」
「・・・そうか
まあいつでも来いや」
杯に注いだ酒を飲み干し言った
「そうさせてもらうねぇ」
半分程酒の残った
杯を置き
「これはお前に上げるよ
それじゃあ
近いうちに会おうねぇ」
「じゃあな」
そう言い
立ち上がったと同時に
「手出しは無用だぜ
俺がやる」
「分かったよ」
意味有り気に
一言ずつ言葉を交わした
時間が無く
短くなりました
申し訳ございません




