24話 宴会3
「ああ
そうだった
面白い話があるんだよ
聞くかねぇ?」
酒瓶を置き言った
「面白い話?
聞くぜ」
同じく酒瓶を置いた
「それじゃあ
話すよ
お前が私を殴った場所に
クレーターが
出来ていたのは知っているねぇ?」
「テメェが
自分で空けたんだろうが」
「そうだよ
でも
何でクレーターを作ったと思う?」
「暇つぶしとかだろ?
テメェの事だしよ」
「半分正解
半分不正解
暇つぶしと言えば
暇つぶしだけどねぇ」
「なんだよ
半分って
正解じゃねえのか?」
「だからねぇ
正解といえば正解だよ
お前の言うとおり
暇つぶしに間違いは無いよ
戦っていたのさ」
「あ?
テメェが戦う?」
「そう
人間が面白い物を
作り出したんだよ
怪物を改造して産まれた
化け物さ
面白いだろう?」
「改造?
怪物を生きたままか?
【腐敗】かよ」
「いや
生きては無いだろうねぇ
怪物のにおいもしなかったから
怪物に何か細工をした物を
使っているんだろう
恐らくだけどねぇ」
「聖魔具じゃねえんだな」
「違うと思うねぇ
聖魔具は怪物のにおいがするから
別物だろう」
「おもしれえ
人間の駒になった
怪物どもか・・」
ギリィ
拳を強く握って言った
「それなりに強かったよ
私の体に傷を付けたからねぇ」
「嘘をつくな
どうせ
防ごうともせずに
そのまま
受けただけだろが」
「あはは
分かるかねぇ?」
「テメェが
傷つくなんざ
ありえねえんだよ
俺の拳を受けても
ピンピンしてんだろうが」
「でも
並大抵の怪物じゃあ
太刀打ち出来ないよ
それぐらいの強さはあった」
「じゃあ聞くが
俺とその改造された怪物は
どっちが強い」
「お前だよ
確実にねぇ」
「なら良い
人間共が
ここにそれ送り込む気なら
速攻潰して
それでしまいだ」
「それでこそ
最強の鬼だよ
見直したねぇ」
そう言って
酒瓶を差し出し
「注いで上げるよ」
そして
「そんじゃ頼む」
大き目の杯を差し出した
会話文だけでは
伝わりにくく難しいですね。




