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人に非ず怪物に非ず(仮)  作者: 鳥ノ
1章 夏休み 
24/39

23話 宴会2

「おつまみを

 お持ちしました」

 スライスされた

 肉が豪快に

 盛り付けられた

 皿を両手に持って

 やって来た怪物

「ありがとうねぇ」

 礼を言って

 受け取る

「美味しそうねぇ」

 皿を置き

 皿に盛られた

 肉を口に運んだ

「これは

 人間の肉だねぇ

 どこで狩ってきたのかねぇ?」

「ちげぇよ

 飼ってんのさ」

「あはは

 そうか

 家畜って事かねぇ」

「この城の

 地下は

 拷問部屋とか

 色々部屋が大量にあるんだよ

 面白い玩具(拷問道具)と一緒にな・・・」

面白い玩具(拷問道具)・・・

 楽しそうだねぇ」

 お互い黒い笑みを浮かべていた

「ちょっとした

 暇つぶしにはなるぜ

 知ってるか?

 人間に限らず

 生物は死を感じると

 快楽を感じるらしい

 適度に痛みつけ

 オスメス一緒にしとけば

 後は勝手に増える

 面白いもんだろ?」

「あはは

 確かにねぇ

 それなら

 人間にバレ難いだろうねぇ

 行方不明になれば

 探しはするだろうけど

 しばらくすれば

 怪物に殺されたと

 勝手に納得する人間も

 かなりいるからねぇ

 お前にしては考えたねぇ

 まあ

 誰かの入れ知恵だろうけどねぇ」

「一言余計だって

 言ってんだよ

 殺されたいのか?」

「事実だろう?」

「・・ああそうだよ

 それも

 お前がよく知っている奴だ」 

「ああ

 もう予想が付いたよ

 【腐敗】だろう?」

「そうだ

 【腐敗】の奴が提案してきた

 かなり前だが

 酒を飲みあっていた時に

 

 一つ真面目な話があるんだよ

 たしか

 あんたの城の地下に部屋が

 いくつもあった

 使わずにいるのも

 勿体無い

 だから

 そこで人間を養殖しようよ


 って言ったから

 そっから

 アイツとしばらく協力して

 人間どもを集め

 実験も兼ね

 始めたら

 上手くいってな

 今はざっと100ぐらい

 いるんじゃね?

 数えんの面倒だから

 数えてねえけど

 そん位はいると思うぞ」 

「【腐敗】らしいねぇ

 随分苦労して

 生き残ってきたらしいから

 生きる術知り尽くしているんだろうねぇ」

「餌だ

 体調だ

 とかの

 管理も

 全部【腐敗】の奴が

 今もしてる

 そこだけは

 すげえと思うぜ

 俺にはさっぱり理解できんがな」

 5本目の酒瓶を開け

 肉を一気に

 10枚ほど頬張る

「【腐敗】の力は

 そう言う事に向いているからねぇ」

「俺とテメェの力は

 戦闘特化だもんな」

「戦闘?

 お前の場合は

 殺戮特化だろう

 お前の力は強すぎるよ

 普通の殴り合いなら

 私が負けるだろうねぇ」







あけましておめでとうございます。

2015年

出来るだけ多く更新できるように

頑張って行きたいです。


お読みいただき

ありがとうございました。


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