表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/65

この世界について

「ふむ。なかなか良い参考になるよ。この領土の経営方針に関しても適用できるかもしれない。」


そんなこんなで今日も父に前世の記憶を書斎にて提供している。


父の書斎には壁一面に数多くの本や資料が天位までズッシリと並んでいる。


流石知識欲が強いだけの事はあるなぁ。


でだ。提供するにあたって俺もこの世界について色々質問してみる事にした。

するとどうも話を聞くに、この世界の発展はまだ俺のいた世界とは程遠いようだ。


確かに屋敷を回ってみても、家電らしき物は存在しない。


灯も電気ではなくロウソクだし、冷蔵庫なんてものもない。


その代わりに魔石というものを利用して水を排出する物がある。


排水管が通っている訳ではなく魔石から水が出て、排水溝にある魔石に吸収される。


この吸収された排水はどうなってるのか?と尋ねると、魔石に吸収された排水は浄化され、領土の下に通ってる下水に魔石を通して海へ返しているそうだ。


なんてエコな世界か!!妙な所で俺の世界よか進んでる!


しかしこの魔石とやらは色んな種類があるらしい。


 ってか単純にこの魔石を使えば色んな家電が作れそうだが‥。


あと、ラノベなどでよく見る異世界の定番。


冒険者ギルドもあるし、魔物もやはり存在するようだ。


それから何となくだが、そうなのでは?と思っていたが、やはり父は貴族で伯爵という高い位置付けだった。


時たま留守になるのは王城への呼び出しで王都に出かけていたそうだ。


しばらくして、父との会話がひと段落した俺は、首にさげた乳を飲み、喉の渇きを潤す。


む!美味い!


もうじきこの乳ともおさらばと考えると寂しい気持ちもあるが、乳離れしなくては。


「おっと、もうこんな時間か。僕はそろそろ仕事だ。続きはまた今度また聞かせてくれ。あと、何度も言うようだが屋敷からは出ないように。そんな階級の魔法を使っている所を目撃はれたらすこし大ごとになり兼ねないからね。」


父は最後にそう言い残して部屋から出ていった。


どうも俺が普段使っている魔法は大分と階級が上らしく、使えるとなると国土全域に広がる程大事になる可能性があるらしい。


どういうこっちゃ?と聞いたところ、


詳しく教えてくれた。


魔法には火、水、風、土、闇、光、無と7属性が存在し、その魔法の威力や取得難易度によってランクで分けされているそうで


下級魔法(単発系)

中級魔法(範囲系)

上位魔法(中、単発系)

第三上位魔法(中・範囲系)

第二上位魔法(上・単発系、範囲系)

第一上位魔法(絶・単発系、範囲系)


そして上位魔法からは更に細かく分かれていて、俺が使った魔法はと聞いて見たところ、


上位魔法・【#破壊__ブレイク__#】


第三上位魔法・【#思念伝達__テレパシー__#】【#水爆弾__ウォーターボム__#】


第二上位魔法・【#浮遊__レビテーション__#】


と、こんな感じなんだそうだ。


そしてこの世界の基準値が中級までらしく、その上をいく上位の魔法を使える者はそうはいないらしい。


更に第三上位階級魔法まで使えると確認されているのは王国魔導師や王国騎士団長、そして冒険者のF~Sランクまである最上位、世界各国でも五本の指程度しかいないSランク冒険者でぐらいしかいないそうだ。


だから第二が使える。ましてや赤ん坊の俺はかなり希少らしく、見つかると色んな事件に巻き込まれる可能性があるそうだ。


なんだかえらいこっちゃ、なってきた様な気がするね。うん。


けどいつまでも屋敷に籠りっきりってのもなぁ‥


まぁ考えるのは後々にして、父も部屋から去ったことだし、どれから読もうかな。


本棚に目配せする。


おっと、字についてが抜けていたね。


どうやって字を覚えたのか?そうです!


はじめは全く読めませんでした。


初め見た反応。


なんだこれ?字が読めん!!

英語でもないし、何処の言葉だよ!!?


今まで皆んなと普通に会話をしていたから当たり前の様に字も読めると思っていたのです。


むう。これはマズッタな。どうするか?


読めぬ字をグッと見つめ、あわよくば飛んだ時の様に読める様にならないかと念じると、これまた驚くことに読める様になった。


ってかこの世界俺に甘すぎくない!?


まぁでも読めるにこしたことはない。


本を開けてページを捲る。


といった感じで読める様になった訳だ。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ