皆のステータス
皆のステータス
習い事を始めて早一年と少しを過ぎた頃、この頃には滑舌も安定し悠長に話せる様にもなっていた。
また家での魔力循環も欠かさずランスと続けていると、プリスがある日やってきて、共にする様になった。
その成果はやはり大きかった。
勿論その時のプリスの驚き様は言うまでもなく凄く、それ以来プリスは毎日の様にエステードの屋敷に出入りして共に魔力循環を行なっていた。
やり方は至ってシンプル。
3人で輪になって手を繋ぎ魔力を流し合うだけだ。
これにより子供とは言え、2人で向き合い目を瞑りあうキツい状況から解放された訳だ。
そしてその成果はというと‥
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ランス・フォン・エステード 8歳
種族・人族(エルフの血を受け継ぐ者)
性別・男
Lv 1
魔力量 10
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固有スキル。
剣術(Lv4)魔法剣術(Lv3)探知(Lv:4)火属性耐性(Lv3)
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適正スキル
火属性(Lv4)風属性(Lv3)光属性(Lv3)無属性(Lv2)
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加護
戦神の守護
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プリス・フォン・ターニア 8歳
種族・人族
性別・女
Lv 1
魔力量 7
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固有スキル。
鞭術(Lv3) 魔法鞭術(Lv3)探知(Lv1)火属性耐性(Lv3)
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適正スキル
火属性(Lv4)風属性(Lv3)光属性(Lv3)無属性(Lv2)
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加護
戦女神の守護
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なかなかの成長ぶりだ,
ランス、プリスは一年に3回、学校にてステータス確認があるらしく、その伸びようは教師一同が驚愕し担任なんかは顎が外れたらしい。
それに加えて、プリスにまで新しく戦女神の加護なるものが付きシャルべ領の学校は大騒動となっているそうだ。
何故なら同じ学校に加護付きが2人もいるからだ。
これは今までの歴史上あり得ぬ事だそうで、それに加えて急に加護が付き、そのステータスの成長は目を見張るもので他の生徒達がどうしてそうなったのか聞いてきて有名人状態なようだ。
しかしやっている事は至って単純な魔力循環。
それを教えると皆は不審がった。
だが実際にステータスが上昇したプリスとランスがいる為、学校側の教師は毎朝ホームルームに魔力循環を取り入れた。
しかし、その効果は魔力操作が少し上手くなる程度で、三ヶ月経っても魔力量増加までには至らなかった。
それでランスとプリスは不思議に思い、ある事に気づく。
俺の存在だ。
過信する訳ではないが確実に俺の影響である。
しかしコレが俺の影響だとわかれば他の生徒達も俺と魔力循環をやりたいと思ってしまうのではないだろうか?
そうなれば次から次へと屋敷へ学生が押しかけてきそうな気がするな。
それはマズイ。
いや、素直な気持ちで言えばウザい。
それに俺の自由がさらに無くなりそうだし、メイドへのサービス時間まで失いそうだ。
それはいかん!絶対にいかんぞ!俺はサービス精神旺盛な健全なる幼男子なのだ!
だからランスとプリスにはこの事を内密にしてもらった。
またこの事を知っている人物は他に2名いた。
それはカルラとシスカだ。
毎週1回は習い事の為、カルラの元に出向き魔力循環を行うのだ。
その時に俺との魔力循環がかなりの効果があると知ったカルラは同時にある魔法を俺に教えてくれた。
【#隠蔽__ディスガイス__#】
自分に触れる者を隠蔽する能力だ。
何故俺にこの魔法を教えたのかだって?
それは俺のステータスにある。
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ハル・フォン・エステード 3歳
種族・人族(エルフの血を受け継ぐ者)
性別・男
Lv 13
魔力量・・・・+8
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固有スキル。
剣術(Lv1)短剣(Lv1) 翻訳(Lv10)完全記憶(Lv10)鑑定(Lv3)探知(Lv:4).隠密(Lv1).#創造魔法__クリエイティブ__#(Lv10)全属性状態耐性(Lv10)+10
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適正スキル
火属性(Lv10)水属性(Lv10)風属性(Lv10)土属性(Lv10)闇属性(Lv10)光属性(Lv10)無属性(Lv10)
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加護
全守護神の加護。
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称号
神の使徒・幻獣使い・破壊王
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とまぁ、こんな感じに称号がとんでもないことになっていたからだ。
このステータスを知ったカルラとシスカは驚愕のあまりに言葉を失っていたのは言うまでもない。
ってか全属性状態体制に変化してるし!
しかし、今回のこの表記に疑問点が一つでた。
レベルが上がっていたのに能力値が上がっている訳ではなかったからだ。
ロールプレイングならあたり前のようにステータスアップが望めると思っていたんだが。
そこで!カルラに尋ねた所、レベルは生死を掛けた戦の熟練度を表すものだと教えてくれた。
レベルが高ければ高い程、経験が豊富でより修羅場をくぐり抜けた人物という事になるのだそうだ。
つまり、どんなけ格闘技の形が綺麗だからといっても実戦経験の差が物を言うといったそんなイメージだろう。
逆に言ってしまえば、高レベルでもセンスのある奴相手だとレベルの低い奴にでも負けてしまう可能性もあると言う事だけどな。
よし、勉強になった!
あと、俺の魔力量は上がっていないと思っていたが、この・点は通常量を超えた場合に出る記号なのだそうだ。
+についてはカルラも首を傾げたが、
「絶対に何かの記号だという事に間違いはない。‥あと人外すぎ。‥こんな奴‥いない。人に見せちゃ‥ダメ。」
ディスガイスでステータスを隠蔽しなさいという指示が出たという訳だ。
ちなみにカルラとシスカのステータスは
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シスカ・フォン・レイドクス 6歳
種族・人族
性別・女
Lv 3
魔力量 9
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固有スキル。
秘めたる力(Lv3) 探知(Lv3)全属性耐性(Lv3)武道(Lv4)
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適正スキル
風属性(Lv5)水属性(Lv3)光属性(Lv3)無属性(Lv3)
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加護
力神の加護
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カルラ・フォン・フェアリル ?歳
種族・妖精族
性別・女
Lv 88
魔力量 ・2
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固有スキル。
剣術(Lv8)魔法剣(Lv9) 探知(Lv9)全属性耐性(Lv5)麻痺耐性(Lv7)毒耐性(Lv7)睡魔の暴乱(Lv8)武道(Lv7)
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適正スキル
風属性(Lv8)火属性(Lv9)光属性(Lv8)無属性(Lv8)
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加護
眠りの神の加護
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称号
旋風の戦女神・天剣の乙女・睡魔の魔剣士
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やっぱり王国魔法剣騎士団長なだけあってステータス表記が高い。それに加えて変わったスキルも持っている。
どういう効果があるのだろうか?
因みにカルラのこのステータスは世界でも数十人と言われるSランク冒険者に匹敵するらしい。
それを知ると俺のステータスは一般より更に上といわれるのも納得ができた。




