↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
巡る導師に惚れぬものなく  作者: 亜城優


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
75/88

部屋に着いたり、マコトと電話したり

王都に入った後、ジャンヌに連れられるまま宿舎まで来た。途中で気になるお店がたくさんあったので、またいろいろ観光したいな。


「よし、では私は任務の報告があるのでね。あとはベアトリスに任せよう。頼んだよ」


「承知いたしました。では、お二人はこちらへ」


「よろしくね、ベアトリス。それにしても、綺麗な建物だね」


「全くでござる。アカツキの本拠地よりよほど豪華な建物でござるよ」


「士官用の宿舎でございますので」


「いいの?そんないいところで寝泊まりしてしまっても」


「ジャンヌ様のお客人でございますから。むしろ、尉官クラスのフロアで我慢していただくことになりますが」


「全然いいよ。そういえば、別に私に対して敬語じゃなくてもいいんだよ?」


ずっと気になっていたんだよね。距離を感じるというか。


「これはわたくしの性分でございます故。ご容赦を」


「そっか、仕方ないね」


なんて話している間に部屋までついた。


「あと1時間ほどで、お夕食のご用意を致します。またお呼びにあがりますので、それまではお寛ぎください」


「わかった。ありがとうね、ベアトリス」


「いえ、失礼致します」


「……1時間か。疲れてるし、部屋で一緒にゆっくりしない?オボロ」


「賛成でござる!あっ、拙者マジカルバナナがやりたいでござるよ」


「え、……二人っきりで?」


「他に誰かいるのでござるか?」


「……そうだね。やろうか」


……しばらく二人で遊んだあと、そういえばしばらく連絡してなかったなとみんなに近況報告のメールを送った。そうしたら。


「……もしもし、マコト?」


「お久しぶりです、シアンさん。やっと連絡くださいましたね?」


あれ、なんかちょっと怖い感じ。


「久しぶりだね。たまたまメール見てたの?」


「そうですね、別れてからなかなか連絡くださらないから、た(・)ま(・)に(・)チェックしてたんです。電話も何本か差し上げたんですけどね」


「あれ、そうだったんだ。ごめんね、街に入らないと電波が拾えないからさ」


「いえ、メール読みましたから。でも、しばらく王都の方にいらっしゃるなら、これからはもっと連絡を取れますよね?」


「まあ、そうだね」


「待ってますからね?とりあえず、声を聴けて安心しました。他のみんなにもちゃんと声を聴かせてあげてください。寂しがってるので」


「わかったよ。ごめんね、心配かけて。またそのうち連絡取るからね」


「毎日くださってもいいんですよ?」


「できるだけ頑張るよ。あ、ごめんね。そろそろ時間なんだ。じゃあ、またね」


「ええ、待ってますからね。シアンさん」


……マコトってこんな感じだったっけ。電話越しだと雰囲気変わるのかなあ。


コンコンコン


「失礼致します。お食事のご用意ができました」


「おお、待ってたよ。楽しみだね、オボロ」


「そうでござるね。きっと美味でござるよ」


「どこで食べるの?」


「騎士団の団長から、ぜひ一緒にお食事をとの申し出がございましたので、団長の私室までご案内いたします」


「そうなの?確かに、ちゃんと挨拶しとかないとだしね」


どんな人だろう。ジャンヌと同じ感じなんだろうか。それとも真逆?読めないな。

ちょっと病んできたマコトちゃん。あんまり放置しすぎると、バンド四人に監禁されます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。