↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
巡る導師に惚れぬものなく  作者: 亜城優


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
70/88

黒龍姫

西洋的な龍のイメージです。ミラボレアス的な。

アリアと話をしながら、とうとう洞窟の入り口までやってきた。


「思ったより大きいね」


「ドラゴンが通れる大きさですから」


「そりゃそうか。そう言えば、明かりはどうするの?奥まで結構ありそうだけど」


「ふむ。ベアトリス」


「はい。では僭越ながら、わたくしが魔法で光を……」


「光の魔法で照らせばいいの?ならルナに任せて!うーん……よいしょ!」


ルナが自身の体と同じぐらいの大きさの光の玉を作り出した。でも眩しい。ちょっと光が強すぎる。


「うーん。ちょっと眩しすぎな……」


「えーい!」


「え?」


ぽーいと光の玉を投げるルナ。タマはすごい勢いで洞窟の奥へと飛んで行き、


ドッカーン


奥で爆発したみたいだ。するとその直後、


グオオオオオオオオオオオオ


……すごい声が聞こえた。多分ドラゴンだな。


「ドラゴンに当てちゃったのかな」


「どうでしょうね。でも好都合じゃないかしら。わざわざ奥まで進まなくとも、彼方から出てきてくれそうなんだから」


「大丈夫だよお兄さん♡私が守ってあげるからね?最悪蘇生してあげるし♡」


「……頼りにしてるね……ん?」


洞窟から強い風が吹きだしてきた。やっぱり、ドラゴンがこっちに向かってきてるのかな。


……そして、


グオオオオオオオオオオオオ


黒い龍が現れた。


「よし。ではまず私から行こう」


ジャンヌはそう言いながら腰のレイピアを引き抜き、龍に向かって突撃していく。しかし


カキーン


「ふむ。硬いね。……おっと。」


反撃の爪を避けるジャンヌ。うーん。ウロコがぶ厚そうだな。


「じゃあ私が行くね♡それ!ダイヤモンドダスト♡」


龍につららの雨が降り注ぐ!……が


「……効いてなさそうね。では私が行きましょう。ファイア・イプシロン!」


今度は巨大な火の玉が龍に襲いかかる!……やっぱりダメだ。


「……ねえアリア。本当に大丈夫なんだよね?」


「……」


あれ、思ったよりまずい感じ?


「では拙者が参ろう。忍法、轟雷雲!」


なんと!空は晴れているのに、どこからともなく落ちてきた雷が、龍を貫く!……あんまり効いてなさそう。


「……アリア?」


「……転移魔法を使います。シアンさん。ジャンヌさん。ベアトリスさん。オボロさん。みんなで手を繋いでください。至急」


「……」


とんずらこいた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。