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巡る導師に惚れぬものなく  作者: 亜城優


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暗躍するリズリー〈幕間〉

「と、いうわけだ。どうやら未知行く先々で困った人々を助けて回っているらしい。無事にこちらに向かっているよ。君の男は」


「よかった。ありがとうリース。またいずれお礼をするわ」


まだ時間がかかるのか、と少々不満そうな声色だったが、一応納得したらしい。無事が分かっただけ良かったということだろう。


「いやいや礼には及ばないよ。では、息災でね」


「上手くいきました?」


「当然だろ。私が失敗などするはずがない。しかしリズリー君も悪いことを考えるねえ」


「リース様には及びませんよ。数少ないご友人の男を寝取ろうだなんて」


「そこまでするつもりはないけどね。しかし、面白そうじゃないか。その男。だから少しからかってやろうと思うんだ。この私の魅力的なバディでね」


「……きっとイチコロですね!」

キャラ紹介を読んでないとギャグがわからないかも。まあ反応でわかるか。

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