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巡る導師に惚れぬものなく  作者: 亜城優


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姉妹と修羅場

楽しすぎて、暇な時間があればずっと書いてます。誰かオラをとめてくれ。

「……おい。何腕組んで帰ってきてんだテメーら」


「おかえりー。みんな」


元のキャンプに帰ってきたシアン達を迎えたのは、退屈そうに待っていたキョウカとユキだった。


「アタシとシアンさんの勝手だろ。テメーには関係ねえよ」


「はん。何がアタシとシアンさんの勝手だ。テメー一つ勘違いしてるぞ」


「は?」


私の腕を抱いたまま喧嘩を始めないで欲しいなあ。


「シアンはな。アタシに惚れてんだよ」


「……何いってんだテメー?」


「テメーは知らねえだろうけどな。シアンはアタシと二人っきりになると、すぐにアタシを口説こうとしてくるんだぜ。キョウカはかわいい。キョウカともっと仲良くなりたいな。ってな」


……まあ本当のことだ。二人っきりの時に散々色々言ったのは間違いない。色んな女の子に同じことをしてきたせいで感覚が麻痺してたけど、普通なら口説いてると思われても仕方ない。


「はっ。テメーこそ知らねーだろうけどなシアンはアタシの方に夢中なんだよ。マコトは優しい子なんだね。もっとマコトの色んな顔が見たいな。マコトの唇ってぷるぷるだね。さっきもなんて言われちまってたんだよ!」


ユキが冷たい目でこちらを見ているのを感じる。動悸が激しくなってきた。ヒビキはむしろ面白がっていて、ネブラは早くご飯を食べたそうだったけど。あ、だんだん言い争いが激しくなってきた。


「「おいシアン!」」


「!!……ひとまず……ご飯にしようよ」


怖いなあ。1日ぐらい時間飛ばないかな。

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