132 ルナの決意
アンナ様の姿が見えなくなると同時に、肩の力を抜く。
私に仕返しにでも来たかと思ったが、アンナ様にその意図はなかったらしい。
隣では、王弟に睨まれて恐れをなしたのか、ヘンリー様は呆けたように座り込んでいる。
後先を考えずに行動するから、こんな目に遭うのだ。
子どもじみたところがあるとは思っていたが、まさかこんなに幼稚な人だとは思ってもいなかった。
「・・・・・・・・・本当に、馬鹿よね」
誰に向けたわけでもないのに、自分でも思いがけず、小さな声が漏れた。
失敗したのは、どの時点だったのだろう。
学院に入学した時は、夢と希望に溢れていた。
外交官だったお父様のように、外国との懸け橋になるつもりで語学の勉強に励んでいた。
サイレニア語を習得したくて、積極的に留学生にも話しかけていた。
親しい友人もでき、楽しく学生生活を送っていたのに、ジェイク様と会ったのが運の尽きだった。
『前から可愛いと思ってて。俺と付き合ってよ』
サイレニアからの留学生だったジェイク様から告白されたのは、卒業を半年後に控えた頃だった。
ジェイク様は違うクラスだったこともあり、話したことはなかったが、今流行中の舞台俳優に似ていると評判だったため、顔だけは知っていた。
一度は断ったが、毎日のように私のクラスに来て愛を囁くジェイク様に、次第に心惹かれた。
友だちからも、あんなにカッコいい人から言い寄られて羨ましいと言われ、有頂天になっていたのかもしれない。
唯一親友のシャーロットだけが、ジェイク様は評判が良くないと言ってきたが、シャーロットよりいい男を捕まえたから妬んでいるのだと思って、その忠告を無視した。
シャーロットの恋人フレディ様は、人がいいという点を除けば、正直なところ頼りない伯爵家の次男だった。
(全てジェイク様が上よ)
あの時は、まるで自分の価値まで上がったようで、優越感でいっぱいだった。
顔も身分も申し分なく、熱心に私を口説くジェイク様にすっかり夢中になっていた。
伯爵家の一人息子というジェイク様は、卒業後は私と結婚したいとまで言ったのだ。
サイレニアで伯爵夫人となって、優雅に暮らす自分の未来は、どんなに素晴らしいものになるかと心躍らせた。
(本当に、私が馬鹿だったのね・・・)
結婚するというジェイク様の言葉を信じて、彼と愛し合ってしまった。
でも、どうせ結婚するのだから構わない。
多少順番が前後するだけだと、その時は本気で思っていた。
だが、卒業式の日にジェイク様を父に紹介しようとしたら、ジェイク様の側には、彼の両親と地味な女性が微笑んでいた。
ジェイク様の妹だと思って愛想よく挨拶した私に、ジェイク様は驚きの言葉を告げてきた。
『紹介するよ。婚約者のグレース嬢だ』
『初めまして。モンタギュー家のグレースです。ジェイク様から、ルナ様のことはよく聞いていました』
『えっ?』
『仲のいいご友人なんでしょう?』
『ああ、そうなんだよ。彼女は、サイレニアに興味があるのさ』
『まあ。では、是非ともサイレニアに遊びに来てくださいね』
グレース様は、私とジェイク様の仲を疑うこともなく、無防備な笑みを向けてきた。
きっと友人の一人だと思ったのだろう。
彼女の瞳は澄んでいて、そこには何の感情も映っていなかった。
そんなグレース様の肩を抱くジェイク様を目の当たりにして、目の前が真っ暗になった。
どうやって会話を交わし、卒業式を終えたかは覚えていない。
ただ、ジェイク様と笑いあうグレース様の顔だけが、頭の中をぐるぐると回って離れなかった。
卒業式後に物陰に彼を連れ込み、どういうことかと問い詰めた。
『どういうこと!?婚約者がいるなんて聞いてないわよ!!』
『何をそんなに怒っているんだい?』
『私と結婚するって言ったじゃない!?』
『君こそ何を言っているのかわからないよ。僕たちは、学生の間だけの付き合いだろう?』
迷惑そうに私を振り払うジェイク様を、言葉も出ないほど信じられない思いで見つめた。
あれだけ私に優しく愛を囁いたはずの人は、別人のように冷たい瞳で私を見返していた。
『僕は伯爵家の一人息子なんだから、婚約者がいることぐらいわかっていただろう?』
『だって、私と結婚するって・・・』
『そんなもの、気持ちを盛り上げるためのスパイスさ。いいじゃないか、君だって楽しんだんだし』
悪びれもせずに言ってのけるジェイク様に、初めから私とは遊びのつもりだったことを知り愕然とした。
口約束を信じた私には、ジェイク様を訴える手段もなにもなかった。
ジェイク様と結婚するつもりだったから、職も決めておらず、ただひたすら家で、あんな男の甘言に騙された自分を責めて暮らす毎日だった。
毎日、朝も夜も気分が優れず、父が心配するほどに食欲がなくなり、医者に行くように勧められたことで、ふと、恐ろしい考えが頭に浮かんだ。
(・・・・・・・・子どもができたかもしれない?)
よく考えれば、卒業式を終えてから月のものが来ていない。
そう思ったら、自分でもどうしようかと思うほど焦って取り乱した。
一人で子どもを産み育てることなんて、絶対にできない。
ジェイク様はサイレニアに戻っているから、連絡を取ることは容易ではない。
それに、遊び相手とみなした私との子など、決して自分の子だとは認めないだろう。
昔ながらの考えを持つ父がこのことを知ったら、嘆くに決まっている。
いや、怒り狂って私を追い出すかもしれない。
相談したい母は、もう鬼籍に入ってこの世にはいなかった。
どうしようと散々悩んだあげく、誰でもいいから結婚しようと決めた。
狙いは騎士団。
流行の舞台のおかげで、貴族令嬢たちはこぞって騎士に愛の告白をしていた。
それに紛れて、誰でもいい、誰かいい人を捕まえようと思ったのだ。
最初のターゲットは、アスター家のダニエル様だった。
ダニエル様はいつも優しくて、他の騎士たちのように私を無下にすることもなかった。
実家のアスター家は歴史の浅い子爵家に過ぎないが、財力は十分にある。
それに、甘いマスクで人気のダニエル様は紳士的な人物だが、裏では遊んでいるという噂がまことしやかに囁かれていた。
(いいじゃない、それこそチャンスだわ)
一度でも手を出されたら、ダニエル様の子だと言い張ることができる。
アスター家の嫁は、揃いもそろって優秀だ。
幅広く事業を展開しているアスター家なら、私のように語学ができる者は重宝されるだろう。
そう思って何度も近づき、好意を伝えた。
お腹が目立ってくる前にと焦り、大胆に誘いをかけてみたこともあったが、ダニエル様が私に靡くことはなかった。
いっこうに靡かないダニエル様に痺れを切らし、次に目をつけたのが、ダニエル様の側にいたヘンリー様だった。
背は低いが、顔はそれなりに整っており、家柄も良かった。
声をかけてみる価値はあると踏み、男受けのいいドレスを着て、クッキーを手に待ち伏せした。
『父に忘れ物を届けに来たのですが、迷ってしまって』
騎士を誘うときの令嬢たちの常套句だ。
大抵の騎士は親切心から送ろうとしてくれるため、簡単に二人きりになれる。
ヘンリー様は、いとも簡単に引っかかった。
手作りに似せた既製品のお菓子のお礼に、高そうなブローチまで私に寄こしてきた。
(これは、いけるわ)
ヘンリー様は、私に間違いなく落ちる。
そう確信して、ブローチのお礼を口実に会い、親しくなることに成功した。
ヘンリー様は婚約者がいることをついポロリと言ったけれど、そんなことは私には関係ない。
私だって裏切られたのだから、今度は私が幸せになる番だ。
第一、ヘンリー様はアンナ様のことを気にする様子さえなかった。
自分の幸せのためにヘンリー様と付き合い始めたら、あれほど不快だった体調の悪さが消え、月のものも来た。
どうやら、ジェイク様に裏切られた精神的ショックで止まっていただけらしい。
(・・・・・・どうしようかしら)
正直、ヘンリー様との付き合いを続けるかどうか、少しだけ迷った。
これで慌てて結婚する理由はなくなったが、だからといってヘンリー様を手放すのは惜しい気もした。
ヘンリー様の実家は伯爵家だし、腕に自信のあるヘンリー様なら、騎士として出世する気もする。
何より私を崇拝して、宝物のように扱ってくれるのは気分が良かった。
ヘンリー様は多少単細胞だが、条件的には悪くはないのだ。
私が別れたら、ヘンリー様は婚約者のアンナ様の元に何食わぬ顔をして帰るのだろう。
見たこともないアンナ様が、ジェイク様の隣で幸せそうに微笑むグレース様の顔と重なった。
地味で何の取り柄もなさそうだったグレース様は、何も知らずに、ジェイク様と平穏に仲良く暮らしているのだろう。
アンナ様だって、ヘンリー様は、地味で気が利かないと私に愚痴をこぼしていた。
そんな女が、何の努力もせずに、ぬくぬくと婚約者の地位におさまっているかと思うと、無性に腹が立った。
(ヘンリー様を私のものにしよう)
嫉妬とも苛立ちともつかぬこの感情を抑えるには、それが最良の方法だった。
優柔不断なヘンリー様に婚約を破棄させるためには、決定的なものが必要だろう。
そう決めて、ヘンリー様に身を任せた。
これで安泰した生活と心の平穏が手に入るなら、安いものだ。
自分の計画の素晴らしさに満足し、私の未来は薔薇色だと信じた。
(・・・・・・でも、そうでもなかったわね)
ダニエル様にアスター商会で再会した時、恥ずかしさのあまり、思わず消えてしまいたい気持ちになった。
結婚したいがために、さっさとヘンリー様に乗り換えた軽薄な女だと思われたに違いない。
何より、私がダニエル様に好意を伝えていたことをヘンリー様に知られたくなかった。
だが、ダニエル様は私に気を遣ったのか、初めて会ったふりをしてくれた。
そして、ヘンリー様を奪った私に対して、元婚約者のアンナ様は、何事もなかったのように平然と挨拶してきた。
(あの時ほど、悔しい思いをしたことはなかったわ・・・)
ダニエル様が知らないふりをしてくれたことはありがたかったが、少しぐらい私を惜しんでほしかった。
あんなに好意を伝えた私より、アンナ様を気に掛け、何度も瞳を揺らすダニエル様にショックを受けた。
私が必死でアプローチして振り向かなかったダニエル様が、何もしないアンナ様を気にかけるなんて、絶対に許されることではなかった。
なんだか、自分の存在が取るに足らない者に思えて、悔しくて涙が溢れそうになった。
それに、せっかくヘンリー様を奪ったというのに、アンナ様は私のことを全然気にしていなかった。
アンナ様の瞳には、私に対する嫉妬も、ヘンリー様に対する未練も、何一つ感じることはできなかった。
その感情を映さない瞳が、ジェイク様の隣に居たグレース様を思い起こさせた。
悔しくて、悔しくて。
この悔しさを晴らすために、アンナ様の顔が歪むところが見たくて仕方がなかった。
婉曲に物事を伝えるのは得意だ。
学院では、可愛らしい私の容姿に嫉妬する、性格の悪い貴族令嬢たちと散々やりあってきた。
言葉の裏を読むのが苦手な男性には、きっとわかりはしないだろうと、ほんの少しだけ毒を含ませて挨拶をした。
『ぺラム男爵家長女ルナと申します。この度はアンナ様には申し訳ないことになりまして』
(だって私が奪ったんじゃないから。ヘンリー様が私を選んだのだから、謝る必要はないでしょう?)
ダニエル様だって気付くはずないし、鈍いヘンリー様は、私が謝っているように聞こえるだろう。
案の定、一瞬だけだがアンナ様の顔が引き攣った。
どう取り繕っても、婚約者に捨てられた事実は変わらない。
(私と同じ苦しみを味わえばいいんだわ)
アンナ様の動揺を抑える様にほくそ笑んだ。
だが、ヘンリー様がまだアンナ様に未練を抱いている態度を目にし、腹が立った。
その苛立ちを隠すため、そしてアンナ様の苦しむ顔が見たいために、二人の仲の良さを見せつけるように振る舞った。
するとアンナ様は、私のお腹を蔑むように見てきた。
すべてを見透かされたようで、恥ずかしさから俯いた。
だが、その感情はすぐに、どうしようもない腹立たしさへと変わっていった。
(ええ、どうせお腹の子がいなければ、ヘンリー様は私と結婚していなかったと言いたいんでしょう?でも、お生憎様、子どもができていなくても、ヘンリー様は元々私のものよ!!)
どうしてもアンナ様の顔が歪むところが見たくて、心の中で傷つけようと決めた。
でも、ダニエル様に阻まれて、思い通りにはならなかった。
それどころか、恥ずかしいことに、ヘンリー様が婚約指輪を値切り始めた。
ヘンリー様のメッキが剥がれた瞬間だった。
(・・・・・・私、失敗したかしら?)
私を大事に扱ってくれるからこそ、ヘンリー様と結婚しようと決めたのに、これでは私を軽く扱ったジェイク様と同じではないか。
私が思っていたより、ヘンリー様は優良物件じゃなかったのかもしれない。
舅のホランド伯爵は癖が強いし、ヘンリー様は、時々子どもじみた行動をして、ぎょっとさせられる。
現に、アンナ様はヘンリー様を少しも惜しんでいなかった。
(このまま結婚して大丈夫かしら・・・?)
ヘンリー様は「高いなぁ」と呟きながら指輪の入ったショーケースに手をべったりとつけていた。
あれほど未来の夫として輝いてみえたヘンリー様が、突然、くすんで見えてしまった。
多分私は、私のために婚約者を捨てるほど自分に価値があると証明したかっただけだ。
ジェイク様が私を捨てたように、私のために誰かが大事な人を捨てる。
私が欲しかったのは、その事実だけだった。
だけど、それを満たしてくれるはずのヘンリー様は、私が思っていたほどには、私を大切にしてはいなかったのかもしれない。
自分の足元がガラガラと崩れていくような気がして、愕然とした。
眩暈がして、膝から崩れ落ちそうになった時に、ダニエル様の言葉にハッと我に返った。
『ルナ様が、今身に着けていらっしゃるブローチと同じシリーズを、モイン商会が取り扱っていますよ』
(・・・・・・そうよ。ヘンリー様は、私にこんな高価なブローチをくれたわ)
誰もが羨むほどの高価なエメラルドだ。
ヘンリー様は、私には価値があると見出したのだ。
今日は、友人のダニエル様に甘えるつもりで、たまたまお金を惜しんだに過ぎない。
(・・・それに、もう後戻りはできないわ)
両家の顔合わせは済んでいるし、結婚式は明日だ。
何より、お腹には新しい命も宿っている。
私には、ヘンリー様と結婚する道しか残っていないのだ。
多少子どものような身勝手さはあるけれど、ヘンリー様は私を大事にしてくれるだろう。
婚約指輪を値切るなんて、大したことではない。
ヘンリー様は、少し常識に欠けているだけだ。
(・・・大丈夫。大人としての振る舞いを、私がヘンリー様に少しづつ教えればいいだけの話だわ)
このまま結婚しても、幸せになれるはずだ。
結婚するまではヘンリー様の機嫌を取る必要があるが、結婚してしまえばこっちのものだ。
うまくおだてて、いい夫になるように躾ければいい。
私の未来は安泰だ。
ヘンリー様とお腹の子の3人で、幸せな家庭を築けばいい。
先ほどアンナ様と王弟に会うまで、そう思っていた。
(・・・・・・・・・これから、どうすればいいのかしら?)
王弟を目の前にした時の、ヘンリー様の態度。
私に対する気遣いもなく、ただひたすらに自分の感情に任せて叫ぶだけだった。
ヘンリー様の打算的な態度を目の当たりにして、胸の奥が冷たく嫌な感覚に包まれた。
これから、この人と上手くやっていける自信はない。
目を落とすと、幸せいっぱいで袖を通した真っ白なウェディングドレスが、光の加減なのか、黄色くくすんでみえた。
アンナ様の青のドレスは輝いて見えたのに、何が違ったのだろう。
(・・・・アンナ様は、どんな思いで今日来たの?)
アンナ様の感情を読み取ろうと必死で瞳の奥を覗き込んだが、アンナ様の感情は読めなかった。
アンナ様が王弟と恋人なら、アンナ様を不幸に陥れた私たちなんて、いくらでも処罰できただろう。
でも、アンナ様は私たちに対して何もしなかった。
それどころか、披露宴がつつがなく行えるように気を遣っていた。
『「人を呪わば穴二つ」という諺があるんだよ』
不意に担任の先生の言葉が甦る。
何の授業の時だったかは覚えていないが、人を不幸に陥れようとすれば、その報いは必ず自分に来ると先生は言っていた。
もしかしたら、私は自分の墓穴を自分で用意して、不幸の棺桶に片足を突っ込んだのかもしれない。
(私、このままヘンリー様と結婚して、幸せになることができるのかしら?)
私は愛されていると思っていたのに、打算で簡単に捨てられる存在だったのだ。
私が安泰だと思い込んでいた未来は、薄氷の上にかろうじて載っているに過ぎなかった。
そう思うと急に恐ろしくなって震えがきて、ウェディングドレスを力いっぱい握りしめた。
その瞬間、お腹の中で泡が弾けるような感覚がした。
(・・・・・・もしかして、動いた?)
私の得も言われぬ不安を感じて、子どもが動いたのだろうか。
胎動を確かめるべく、全神経をお腹に集中させる。
(・・・あ、また動いた!)
今度は、子どもがはっきりと動くのを確かに感じた。
今まで、新しい命があることは理解していたけれど、心から実感したことは一度もなかった。
けれど今、確実にこのお腹の中で新しい命が息づいている。
子どもが、私に「しっかりしろ」と励ましてくれたのかもしれない。
(・・・・・・・・・打算で上等だわ)
私だって、打算でヘンリー様を選んだのだ。
お互い様というわけだ。
打算で結ばれた二人が、うまくやっていけるかは分からない。
でも、何があろうと、私はこの子のために頑張らないといけない。
この子が生まれれば、ヘンリー様も父親として自覚し、大人になるだろう。
守るべきものができれば、ヘンリー様も変わるに違いない。
いや、私がこの子のために、必ずヘンリー様を変えてみせる。
「ヘンリー様、会場で皆様がお待ちですよ。行きましょう!」
私とヘンリー様の未来は明るいものになると信じて、披露宴会場に行くために、ヘンリー様の腕を引っ張り上げた。
お読みいただきありがとうございます。
ブクマ、評価をしていただきありがとうございました。
「人を呪わば穴二つ」という諺は、人を呪い殺そうとすれば、その報いとして自分も殺されることになり、墓穴が二つ必要になるという考えに由来しているそうです。
次回は、アンナ視点に戻ります。
よかったら、引き続きお付き合いいただけると嬉しいです。




