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親御さん

「ふっ、貴様にようがあってな」しまった、オリンピック以上の周期でこいつらのこと忘れてたまさか不意討ちとは

「勇者のくせに不意討ちとは卑怯だぞ」

「?何を言ってる今日はこいつの件で来たんだ」勇者の指差す先には女性と女性に抱えられた子供が

「誰だ?」勇者は照れながら

「俺の女房と子供」

「なにー、私との勝負を忘れてのんきに子作りだと…」女の方を見て

「ん?よく見たらこいつ勇者(女)じゃねーか、喧嘩しながら出ていっといてなんで結婚して子供までいんだよ」


「あれから話をつけようと居酒屋に行ったら意気投合しちゃって、魔王はほっといて子供のため真面目に働こうかと」

「何で居酒屋なんだ、それにほっとくな1年は待ったんだぞ」そりゃーカンカンだ、すると

「あぁー」なんだ?泣き声か

「こら魔王何うちの子を泣かせてるのよ、怖かった勇君、急におばさんが怒るから」

「誰がおばさんだ」怒鳴る、するとやはりというか

「あぁーー」やっぱり

「魔王あんた顔が怖いんだから、その顔で怒鳴ったら勇君怖がるでしょ

「やかましい、でなんの用だ、まさか子供に魔王(わたし)を倒す姿を見せたくて来たのか」


「いや、魔族園に子供を預けにきた」

「はぁーなんで魔族の学校?に預けるんだよ、人間の幼稚園あるだろ」

「○○落ちた人間界○○」色んな意味で完全にout

「完全にoutだな、って勇者がそんな言葉使うなよ、なんで落ちたんだ」

「三者面接で職業勇者と答えたら、自宅警備員見たいなものですかと言われ」

「この勇者も勇者だが人間界の幼稚園の面接官フレンドリー?というか大丈夫か」

「そしたら妻が証拠と剣さばきを披露したら」

「危ないやつだと思われたと」

「違う、最後まで聞け」

「すまん」なんで怒られてんだろ

「そしたら見事な剣術で面接官の髪を何本か切ってしまい」

「あーそりゃーな」ちなみに剃りゃーなとはかけてません、偶然です(恥ずかしいからやめて)

「違う、見事な剣さばきですねとほめられたんだ、でもその後その剣を消毒したんだ」

「落ちるわ、面接官気分悪いだろ」

「いや、きれい好きですねと、言ってくれた」

「そんな心の広い面接官絶対いないぞ、じゃななんでダメだったんだ」

「勇が人見知りで他の生徒を見るなり逃げるを選択してしまった」

「なるほどなら仕方ないか…じゃねーよなにが○○落ちた人間界○○だ自分等が原因じゃねーか、でもここも知らない奴ばかりだろ」すると勇者は


「大丈夫、見てみろ」ん?

「な、なんだこいつら?」

「なに言ってる、5年前みんなで貴様を倒しに来たやつらだろ忘れたのか」

「思い出したくもないわ…まさか」

「そう、うちの子共々よろしく頼む、もちろん月謝は払うから」

「はぁー何か初める前から疲れた」くいくい、何か私を引っ張ってる、勇だ

「なんだ勇者の息子」 はぁ!…

「あ、あのぼ、僕、勇で、です…」はっ顔が赤くなりすぐ母親(勇者女)の後ろに隠れ

「大丈夫か勇者の息子がこんなので」

「大丈夫だ勇かなりの人見知りでな中々幼稚園決まらなかったんだ、しかし何故かパンフレットをみるなりここがいいと言い出して」

「パンフレットあるのかよ」あるよ

「ゆえよ大魔王」

「ちょっと魔王」勇者(女)だ

「何だよ」

「あんた何私の勇君をたぶらかしてるの」

「はぁー?」

「私には分かるのよ、言っとくけど勇に手を出したら○○○だからね」

「はぁーもうお前帰れ」なんかめんどくせぇー

「この○魔、私を帰らせ二人きりになろうというこんたんね」

「他にもいるだろ、ってか嫌なら他のとこ行けばいいじゃねーか」

「そうしたいわ、でもここ以外にするなら勇が私の事ほんの少し嫌いになるって」

「どうでもいいわ」

「魔王こうなったら勝負よ」

「何で勝負するんだよ」すると勇者(女)は勇に向かって

「ねぇ勇君ママとこのおばちゃんどっちがいい」

「勝負ってそれかよ、って誰がおばちゃんだ」勇は照れながら魔王を指差し

「か、勝った?でも何か嬉しいな」魔王とは対照的に

「ゆ、勇く…ん」勇者(女)は心にクリティカルダメージを受けた、心は屍のようだ

「ま、魔王絶対に許さないすでに私の勇の事をたぶらかしていたなんて、こうなったら魔王に総攻撃を」

「お義母様協力いたします」

「ん?誰だよ」 謎の援護?が次回に続く

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