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入学試験が殺し合いをしてもいい…!?

 船から降りて島に着いた時に僕はある説明を受けた

「これかはこの島で実技試験をしますが、この試験で人を殺めても問題にはなりません。

ですが、減らし過ぎには気おつけてください」

これは説明なのだろうか?

とりあえず僕は試験開始のサイレンが鳴るまではのらりくらり人がいなさそうな場所へと向かった

だけど、「よぉ、お前は一人でどこに行こうとしてんだ?」と透に話しかけられた

「僕は人がいなさそうな所に行こうとー」

「なんでわざわざ殺せる実力があるのに人がいないところへ?」そんな間髪入れずの言葉に僕は困った顔をしながら

「経験が足りないからかな?」と自分でも本当にそうなのか分からない理由を答えた

「経験が無いわけないだろう?だってお前はバスのなかでわざわざ俺に話しかけてきたんだから」あ、なんかものすごい勘違いをしておっしゃる

「え?話しかけたのは一番話しやすそうだったからなんだけど…」

「は?俺の実力に気づいたから話しかけたんじゃないのか?」相手は中二病か実力に相当な自信があるらしい

「違いますけど。ちなみに何ランクなんですか?」ここまで実力に自負しているのなら僕よりつよいはず…

「聞いて驚くなよ?俺のランクは物理のBだ!」あ、ジャンルの説明を忘れていた

ジャンルは主に『物理』と『特殊』や『術式』と特殊の上位概念として『概念』という分類がある

術式と物理は概念と渡り合うことができるが特殊は術式と物理と渡り合うことまでしかできない

ここまでが基本的にあれば十分な情報だ

物理のBは一般的には『術式』のAと『概念』のCを圧倒できるレベルだ

「おい、急に黙り込んでどうした?」おっと思考に埋まりすぎてたようだ

「え、いや別になんでもないよ」

「あぁ、そう言えばお前のランクはなんなんだ?」相手にそんな問いをかけられたが、悩む意味もないのに悩んでいた(言うべきか?)だがその悩みを終わらせるより先に僕の口は動いていた

「僕の能力のジャンルは概念系でランクはAだよ」悩みはまぁいいかと僕は考え相手の反応を見る

「おま、やっぱり強者じゃねぇか!

なんで、人が多いところで虐殺しないんだ?

もっと出来るだろ」(恐ろしい事を言うなこの子は)

「だって扱いが難しいからね」

(こいつになんか指摘されるのは少々癪に障るな)

『この世には魔法があって能力と一緒に使うことができる』能力を発動させる

アナウンスは来ないだけど確かに発動したのがわかる、何故なら先程までいなかった魔法使いの少女などが増えていたからだ

「お前は今能力が発動したのに気づいたか?」はっきり言っておくがこの能力は術式系と特殊系と概念系のAランク以上からしか認知できる資格すらも渡されない

「何言ってんだ?発動してないだろ?」相手は困惑しているが自分は言う

「この能力はこの世の理自体を書き換えたり再現できる能力だから君は認知をできない

前提を壊されると論とかは成立しないだろう?

認知できる君を持ったまま今の君にはなれないよ」僕は伝わるか伝わらないかのぎりぎりわからん説明をした

「あ?それ使いにくいじゃなくてデカすぎて消えたりしか出来なくて殺すことが難しいだけなんじゃないか?」相手にそんな事を言われた

「そうとも言うね

あと、僕がさっき変えたのは魔法があるか無いかだよ。」

「嘘だろお前、信憑性があまりにもないぞ」そんなはなしをしていると試験開始のサイレンが鳴った

「さて、君が信じない話をしても僕にメリットはないから君と戦おうかな

暇つぶしにはちょうどいいだろう?」

僕が話を長引かせるのをやめさせ戦おうとすると

「負けるのが分かってる戦いをする奴がいると思うか?

いないに決まってるよな?

だから逃げるんだよぉ!」

そうして相手は逃げてった

僕はまぁ当然だけどもだけど期待していたから唖然とした顔をしたが少ししてから復活し辺りを見回す

辺りには誰もいないようだ

「さてより人がいなさそうなところに行くか…」

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