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※改題済み 電脳世界でスライムライフ!  作者: 虚しき蛙
第四章:嗚呼!なんと美しい!翠龍の駆ける深緑の穹
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夢幻の世界:狭間にて

 もうこれで、死ぬのは何度目になるだろう。3、いや、前世のことも合わせると4度目か。記憶を失っているのもあるが、やはり死とは慣れるものでは無い。


 こうして時を遡っている時だけが、消えてしまった過去の記憶を持つことの出来る唯一の瞬間である。

 そう、まただ。また失敗した。


 今の俺は全てを知っているというのに。再び目を覚ませば全てを忘れてしまう。のどの奥に何かがつっかえているような、もどかしい気持ちになる。

 灰龍の苦悩も、青龍の変動も、翠龍の優しさも、詐欺師の裏切りも。まるで最初から存在しなかったかのように、綺麗に忘れてしまうのだ。

 はぁ、記憶が薄れる。こうして徐々に徐々に、リセットされているのだ。全く、辛いものだ。

 こんなに愛しい世界だというのに、次に目を開ければその愛しさすら消えてしまうだなんて。

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