65:街巡りPart1
いやまぁ気になることは色々あるけども、何より魔眼というか彗眼を手に入れたのが最っ高に嬉しいね。で、早速鑑定!と行きたいんだけども、すぐ調べるんじゃ面白くなくね?って思ったから今回は先に使ってみることにする。
という訳で天穹の彗眼発動!あれ?何も起こらな『天穹の彗眼Lv1の行使を確認。個体名:リンネを進化します。』
何も起こらないって言おうとした瞬間これか。というかこれ地雷をハイヒールで踏み抜いた感じ?あっ、進化前特有の眠気が……。
『種族:ネクロマンス・スライムをマーシェス・ネクロマンス・スライムに移行します。』
『種族情報をインストール中……完了しました。』
『*dg)c#」x(d?gjxx」dc/や2645ねえ(なgc#』
『……………』
『進化を完了しました。』
うーん、進化した。というか真実を知るとかかっこよさすぎでしょ。というか真実ってなんだ、俺知らんぞ。
うーん、でも進化中のアナウンスが聞けないのが残念かなー、割と重要な情報聴き逃してるかもだし。まぁいいや、とりあえず天穹の彗眼の効果だけ見とこっかな。鑑定!
【天穹の彗眼Lv1】
この世の事象の全てを見通すとまで言われる神の目。特定条件を満たすことで対象を次の段階へ移行させる。Lvに応じたデータベースへの鑑賞権限を得る。
いやデータベースてなにー。うーん、マジわかんね。まぁいつか分かる日が来ると信じて!というかその前にやりたいことあるんだよね。という訳で早速人に変身!
まぁ前回みたいなヤクザファッションじゃねーけど。そこら辺によくいる一般人さって感じ?見た目変えられるって便利。まぁ普段の町長としての格好とは変えてるんだけども。
で、何をするかというと、いざ街巡りって訳だ。いやー、向かいの国の兵士に誘拐されたり鳥に誘拐されたり覇龍に誘拐されたりで、あんまりゆっくり時間が取れなかったんだよね。こうして見ると俺攫われてばっかだな。
という訳で早速門から入っていきましょう!ってあれぇ?めちゃくちゃ並んでるんですけどー。こんなに住民いたのか。全部分裂体に任せてたから知らなかった()。
まぁそれじゃあ中にワープして入口から入ろう!早速転移!グヘァッ。
……何?!魔法障壁……だと?!なんて冗談はさておき、これ番人スライムが張ってんの?俺にも使えないんだけど。どうやって覚えたし。マジか。じゃあ転移して入れないなー。
という冗談はさておき、俺の1%分の力も持ってないような分裂体なんだ。俺が本気を出せば破ることなど容易い……はず。
確信が持てないのはまぁあれだね、分裂体出しすぎてステータスが低いから。というか実際普段は一万もないんじゃね?まぁオール五スタートだったの考えるとだいぶ強くなったけど。
というか転移ヒュイーン!障壁パリーン!魔物ドドドド!俺ヒャッハー!
危ねー。障壁壊した瞬間この群れかよ。やっぱ門番大事だね。
で、分裂体の店くらいは一応把握してるつもりだから、人間運営の店だけ見ていく。へー、おしゃれなカフェ的なのもできてるね。ちょっとよって行くか。
と。白黒服のメイドが出てきた。もちろん萌え系じゃなくて若い男の人ね。
「ご注文をどうぞ。」
え?メニュー制度ないの?あ、一見さんお断りとかそういう感じかー。それともメニューって一般的でないんかね?まぁ適当に注文しよう。
「えぇと、じゃあDXフラペチーノチョコチップand生チョコandタピオカandチアシードandきな粉たっぷり乗せを貰おうかな。」
「分かりました。少々お待ちください。」
いや、あるんかい。すげーなこの店。というかフラペチーノとかこの世界でもあるんだね。やっぱ考えることは皆同じか。
なんて思ってたら店の奥から出てきた屈強な男達。いきなり子猫みたいに首を掴まれ、店の外に蹴り出された。
はい、ナマ言いました。すみません。
自分の街で店員相手にふざけまくった挙句出禁にされた町長がいるらしい。




