20-4 友情より愛情
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純二「いつまでヘタレてるつもりっスか、いい加減気持ちに応えてやったらどうです!」
啓介「ハイハイまた今度な、それにやるにしても部外者がいる場では絶対にやらねぇ」
桜「それってつまりやってくれるんだよね!」
啓介「…駄目だコイツ」
水主川宅
光「親父は……もう出掛けたのか」
手早く朝食を済ませ、身支度を終える光
光「そういえば秋夢鏡まだ出てこないな、珍しく寝坊か?」
階段を上がり、秋夢鏡の部屋の前に立つ
光「おい秋夢鏡!いつまで寝てんだ!遅刻するぞー!」
しかし返事はない
光「秋夢鏡?入るぞ?」
部屋のドアを開け様子を見る
光「……アイツもう家出たのか?いくら何でも早すぎだろ」
白影学園 昼休み 2年4組教室
光「えぇ!?来てない!!?」
4組女子「えぇ、休むって連絡すら来てないからどうしたのかなって思っていたんだけど…お兄さん知らないの?」
光「いや、てっきり俺より先に家を出たのかと…」
4組女子「心配ね、黙っていなくなるような子じゃないのに…」
光「とりあえずありがとう!何かあったら教えてくれ!」
屋上
桜「え?今日秋夢鏡いないの?」
光「あぁ、昨日は体調不良って感じでもなかったし、俺より先に家を出たのかと思ったんだ、教室にも来てないみたいなんだ。お前ら何か知らないか?」
桜「昨日は啓介の舎弟君以外会ってないよ」
啓介「だからそんなのいねぇっての」
光「は?舎弟?いや今その話はいいや、後で中川さんの方にも聞いてみるか」
啓介「心配しすぎじゃねぇのか?アイツだってガキじゃねぇんだ、その内顔出すだろ」
光「そうだけどよ…」
桜「啓介の言う通りだよ、秋夢鏡なら強いしそう簡単にどうにかなるもんじゃないよ、心配するのはもう少し時間経ってからでもいいんじゃない?」
光「うーん……まぁ、それもそうだな」
中川異界撲滅社事務所 客室
スマホで配信の映像を見ている光、部屋では各々が自由に過ごしていた
ダンジョン内、空には太陽、地上は魔力の透明な床岩が広がる不思議な山
体長5m程のモンスター達と交戦し、圧倒的な力で制圧する集団
隊員「副代表!A班全て殲滅しました!」
隊員B「同じくB班全て殲滅しました!」
中村「そう、じゃあ後はアレだけね」
巨大な虫のモンスターが口から毒霧を放つ
中村「馬鹿ね、そのガスは可燃性!こちらに届く前に燃やしてしまえば自滅よ!ファイアーウォール!」
虫の毒霧はこちらに届く前に虫ごと炎の壁に閉じ込められ、木端微塵に爆発する
コメント【スゲーーーーーーー!!!!!】【流石レジェンダリーダークネス!】【強すぎてS級モンスターが雑魚に見える!】【配信に出る奴全員S級だもんなーやっぱ他とは格が違うわー】
【圭さんカッコいい!】
白川「何見てんだ?」
光「攻略動画っスよ、ちょっと気になったんで」
白川「レジェンダリー・ダークネスかー、あそこは日本最強からなー」
光「本当は代表の水篠の戦いを見たかったんスけどねー」
中川「彼は実績を上げて以降一度も公式で戦ってる記録が無いんだ、協会曰く、強すぎて素手に魔力を込めるだけでも強いから本気を誰も見たことが無いらしい」
啓介「ていうかお前そんなもん興味あったの?」
元ツイッター↓
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