19-3 高火力アタッカーは背水の陣なのだわ!
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村瀬「ちぃっ!」
空間が歪み手榴弾の軌道が逸れて培養槽から離れて落ちていく、地面に落ちた瞬間大爆発を起こす
黒城「くそーっ!クソガキ!やりやがったな!」
責任者「何をしとるか!その培養液は液体魔力なんだぞ!火の魔力の爆発物なんて使ったら全員吹っ飛ぶぞ!分かってるのか!」
秋夢鏡「そっちこそ分かってるの?私はもう手加減なんてしてやらない、退く気が無いって言うなら3対1だろうが纏めて消し炭にしてやるわ」
八咫烏「いいや、4対1だな」
秋夢鏡「っ!」
人質を前に突き飛ばし後ろに大きく飛ぶ、秋夢鏡のいた場所にはクナイが数本刺さっていた
秋夢鏡(もう一人いたのね…)
水篠「これもう人質は使えないね」
黒城「へっ、この前の続きをしようか!今度は助けなんか来ねぇぞ?」
秋夢鏡「だからどうしたの?」
黒城の目の前で空間が開く
黒城「何!?」
秋夢鏡「雷の星」
黒城は咄嗟に防御の体勢を取るが、雷の弾丸が彼を遠くまで突き飛ばす
黒城「ぐうっ!!」
秋夢鏡「距離があるとあると威力が落ちる能力があるから何?距離関係なしにアンタを潰す手段なんて幾らでもある」
黒城「チッ、舐めんなよ!」
すぐに体勢を整える黒城
秋夢鏡「ハイ遅い」
その直後黒城の上から爆発物が大量に落ちてくる
黒城「嘘だろ…」
黒城は爆発に呑まれる
秋夢鏡「……外したわね」
煙の中から黒城が現れるが、彼はあの爆発でも無傷
村瀬「世話掛けさせんじゃないの」
黒城「チッ、何だってんだチクショーめ」
秋夢鏡の身体を八咫烏の槍が襲う
八咫烏「油断してるとすぐに死ぬぞ!」
秋夢鏡は上にジャンプしてそれを躱し、魔弾を八咫烏に放つ
秋夢鏡「アンタもね」
八咫烏は左に大きく飛んで逃げる
秋夢鏡「思ったより強くは……っ!?」
地上に落ちていく秋夢鏡に人型サイズの駒が激突する
秋夢鏡「ぐっ!」
秋夢鏡は壁に叩きつけられ、頭から血を流している
秋夢鏡「っ……それがアンタの戦い方ってわけね」
水篠「まぁそうだね。身内以外の人に見せるのは初めてかも」
水篠の周りには複数の駒が宙を漂っていた
秋夢鏡「全く嫌になるわ、本当に私ってツイてない」
水篠「何だい?諦めて降伏するかい?まぁ僕はその方が都合がいいけど」
秋夢鏡「違うわ、私が言ったツイてないってのはね…」
秋夢鏡「こういうことよ!」
秋夢鏡の身体から大量の魔力が溢れ出し、施設全体が揺れている
村瀬「ちょ、ちょっと何この馬鹿みたいな魔力量…!あの子どんだけ魔力持ってるの!いや、魔力が暴走してるのか!?」
黒城「あのガキの魔力が増大してやがる……既にドラゴンレベルの魔力量は越えてるぞ」
八咫烏「今の内に殺すか?」
水篠「やめておいた方が良い、今下手に手を出すとこの施設の培養液に影響する。そうなったら全員木端微塵でお陀仏さ」
秋夢鏡「【魔力暴走】私のもう一つの能力よ!魔力を暴走させて爆発的な威力に変換させるわ、まぁコントロールをミスると私の体内の魔力も完全に暴走して私ごと自爆するけどね…」
秋夢鏡(回帰転生で何かする度に手に入った能力の内の二つ目、もう解禁することになるとはね…薄々気づいていたけど今回の人生は結構ハードだわ)
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