18-4 潜入捜査っていうのはバレる為のものなんだよ?
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水篠「彼は八咫烏、聞いたことあるだろう?」
黒城「とうとう暗殺者まで雇ったのかよ、今度は政治にでも首を突っ込むってか?」
水篠「そうさ」
黒城&村瀬「!?」
水篠「実はそろそろそういう時期かと思ってさ、こういうのを用意したんだ」
資料を3人に配る
村瀬「これは…」
黒城「へー……結構面白いじゃねぇか」
そこにはダンジョンの独占、そしてそれをネタに議員を脅し法を自由に操る計画が書いてあった
水篠「覚醒者が現れて8年、最早我々がいなければ人々は今頃開口に襲われモンスター達に蹂躙されていたことだろう!」
水篠「だが我々もいつまでも国の犬でいるつもりはない!権力者など一度不正を犯せば二度三度と繰り返す」
水篠「法や政治を手に入れれば僕にとっても、そして君たちにとっても有益な話だとは思わないかい?」
村瀬「そうだね、その為にわざわざ君に付いてきたんだから」
八咫烏「力さえあるなら後はどうでもいい、俺の目的はいずれ裏社会の頂点に立つことだ」
黒城「当然俺もその話には乗った!だが一つ気がかりなことがある」
水篠「ほう?なんだい?」
黒城「それは」
手元に置いてある魔石が光り出す
水篠「……ん?」
黒城「どうした?」
水篠「どうやらネズミが忍び込んだみたいだ」
レジェンダリーダークネス 地下
秋夢鏡「サイッテー……思った以上に酷いわ」
覗いてみると白衣を着た研究員らしき人達、培養槽に入れられた人、数々の薬品の匂い、そして人の絶叫、断末魔
秋夢鏡「地獄ね、吐きたくなるぐらい最悪だけど乙女にそんなの許されないわ」
異常な状況に圧倒されていたが、すぐに気持ちを切り替える
秋夢鏡(人目も思いの外多いし気を付けて探さないと、何か分かりやすい資料とかあればいいんだけど…)
研究員に見つからないようタイミングを見て物陰に移りながら探索をする
秋夢鏡(流石にこれ以上は先に行けないわ、でもこのまま帰ったんじゃ無駄足だよ…)
周囲を見渡して何か突破口が無いか探す
秋夢鏡(あっ!コレなら!)
近くの引き出しを開けると研究員の替えの服がたくさんストックされていた
秋夢鏡(ラッキー!使わせてもらおっ!)
白衣とマスク、帽子を装備
秋夢鏡(うん!何とかそれっぽくなったわね、じゃあ行ってみますか!)
通路に入り部屋を探す、途中何人もの研究員とすれ違うが気づかれる様子は無い
秋夢鏡(全然バレてない!私ってば天才かも!もしかしたら女優とかやれるんじゃないのかな!)
研究員1「おい!」
後ろから声を掛けられる
秋夢鏡(ヤバ…バレた…?)
研究員1「お前新入りだろ?そっちは休憩室、倉庫の素材持ってくなら資料室の隣だよ」
秋夢鏡「あ…そうなんですか?すいません、その資料室の方って何処ですか?」
研究員1「なんだお前そんなことも忘れたのか?お前が行こうとした逆だよ、それくらい覚えとけ」
秋夢鏡「はい、すみません」
研究員1「まぁこの仕事最初の内は色々パシられるだろうけど、頑張れよ」
秋夢鏡「はい、ありがとうございます」
去っていく研究員
秋夢鏡「今のは流石にビビったわ……それにしても資料室か、多分そこが当たりね」
資料室に到着、しかしそこには大量の書類が並べられていた
秋夢鏡「これは…一人で調べるには骨だね、私一人で調べるには時間が足りないわ」
適当に資料を読み漁る
秋夢鏡「これじゃないわ、マズいわね」
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