18-2 潜入捜査っていうのはバレる為のものなんだよ?
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水主川家
秋夢鏡「ただいまー」
光「おかえりー…ってなんだそのデカい亀!」
秋夢鏡「亀吉、その辺で捕まえてきた」
光「銃の素材探してただけでなんでそんなの捕まえてくるんだよ!」
光「それにソイツどう見たってモンスターだろ!なんでそんな輝いてるんだよ!」
亀吉の顔がムッとなり、口から石を発射する
ガツンッ!
光「痛っ!なんか飛んできた!魔石か!?」
亀吉は光に唾を吐きつけるように何度も何度も口から石を発射してくる
光「痛い痛い痛い痛い!コイツッ!なんで俺にだけこんな敵意丸出しなんだよ!」
秋夢鏡「ギャーギャー喧しいわね、こう見えてもこの子はS級なの。アンタの言ったことが気に障ったんじゃないの」
光「今すぐに元の場所に戻してこい!危険だ!」
亀吉は怒り、七体に分裂、その後光に向けて石を一斉に連打する
光「いだだだだだだだだだだっ!!!なんで分裂してっ!痛い痛い痛いめっちゃ痛いっ!!」
秋夢鏡「その子武器に必要な素材を吐き出してくれるから、これから家で飼うことにしたわ」
光「分かった分かった!分かったからこれ辞めさせろ!」
5分後
光「別にお前が飼うっていうのを反対するつもりは無いけどよ、一応S級なんだろ?親父にはなんて言うんだよ」
秋夢鏡「あの人ほとんど帰ってこないんだから良いでしょ、無理なら中川社長のところで預かってもらうわよ」
光「少しは相談ぐらいしろよ、あれでも一応お前のこと気遣って…」
秋夢鏡「それより次の事件について目星は付いてるんでしょ?」
光「お前なぁ……はぁ、分かったよ」
光「次の事件は発端日本最強の異界撲滅社、レジェンダリー・ダークネスの水篠愁斗にある」
秋夢鏡「もうそんな事件なのね、確かそれって水篠がダンジョンを独占して、攻略できるのが自分らしかいないのをいいことに開口をネタに政治に介入してくる話よね?」
光「あぁ、アイツはしかも裏で「覚醒者の適性向上」とか言いながら人体実験で何人も廃人にしてるからな、まぁそれも数年したらバレるんだけどな」
秋夢鏡「でもアイツのせいで仲間が集まらないなんて何度もあったわ、今の内に排除しておいた方が良くない?」
光「馬鹿言え、日本最強の異界撲滅社だぞ?S級が何十人いるか分かんねぇんだ、下手に手を出すべきじゃない」
秋夢鏡「でもアイツがさっちゃんに手を出して来たら!」
光「だから俺らがいるんだろ?大丈夫。サクは俺達の唯一の希望だ、絶対に守り切れるよ」
秋夢鏡「……うん」
レジェンダリー・ダークネス オフィスビル前
秋夢鏡「ごめん兄貴…私さっちゃんのことどうしても守りたいの」
秋夢鏡「危ないって分かってるけど、それでもあの子に悪意が近づく可能性があるなら先に祓っておきたい」
一呼吸入れて気持ちを切り替える
秋夢鏡「にしても社長のところと違って随分デカい建物ねー、って言ったらあの人泣きそうだわ」
秋夢鏡「じゃなくて…どうやって潜入しようかしら、警備は当然ガチガチ、真正面からは無理そうね。やっぱり転移魔法かしら?でもこれからやり合う相手を考えたら消耗は避けた方が良いわ」
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