17-2 亀は万年?実際万年生きた奴見たことあんのかよ!
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現在
桜「いつもならどうやっても避けられるか止められるかで絶対にキスさせてくれない、それどころか間接キスですら絶対にNG……完全に熟睡してる今ならキスできるのでは?」
上から啓介を覗き込む桜
桜「け、啓介……起きないの……?」
桜「起きないとキス……しちゃうよ?よ
ゆっくり、ゆっくりと顔を近づけていく桜
桜(顔近い……一緒に寝る時でも背を向けられたりでこんなに近いの初めてだよー!顔が熱くなってきた!)
啓介との距離の近さに段々と恥ずかしさを感じ、顔が真っ赤になる桜
桜「……い、いいんだね………?も、もう…………しちゃうよ……?」
いつもの余裕な態度はどこにも無く、今にも壊れそうな弱弱しい声が響く
桜の唇が啓介に触れようとした瞬間
桜「っ…!?」
桜は起き上がりその場を離れる、するとさっきまで自分の顔があった場所を何かが貫通していた。後ろの噴水を見ると青色の亀が突き刺さっていた
紫苑「主が無防備なのを良いことに無理矢理キスしようだなんて、油断も隙もない」
秋夢鏡「ちょっと紫苑、流石にやり過ぎ……」
桜「何するのさ!今いい感じだったのにー!」
紫苑「それはアナタだけ、卑怯者」
桜「ひ、卑怯者ー!?」
紫苑「そう、主が寝てるところを何の了承も無く襲い掛かる卑怯者、いや、けだもの」
紫苑「私だったら絶対にそんな意地汚い真似しない」
桜「ぐぬぬ…君だって啓介と一緒に寝てた癖に!」
秋夢鏡「は?」
紫苑「それはアナタも同じ!毎日毎日主の近くに引っ付いて迷惑!邪魔しないでよ!」
桜「それはこっちのセリフ!昨日だって君がいるせいで啓介を独占できなかった!」
啓介「なんだよ騒々しいなぁ」
秋夢鏡、ようやく起きた啓介の胸倉を掴む
秋夢鏡「ちょっと啓介、ちょっと話をしましょう?」
鬼の様な形相で銃を額に擦り付ける
啓介「…なんだよ急に、この手はなんだ?」
秋夢鏡「アンタ昨日さっちゃんと紫苑と一緒に寝たってどういうこと?」
秋夢鏡「いつもいつもいつもいつも!アンタばっかり!」
その現場に逃げた筈の緑の亀と黄色の亀がギラギラと光を発しながら猛スピードで接近してくる
秋夢鏡は空間魔法でロケットランチャーを取り出し、他の二人も自分の持っている亀に掴む
秋夢鏡&桜&紫苑「うるさい!少し黙って(なさい)て!」
ドガアアァァァァァン!!!
ドガッ!
黄色の亀は大爆発に呑まれ、緑の亀は仲間の亀達が直撃し、地面に叩き落される
秋夢鏡「啓介ー?早く答えた方が良いわよ?これはいつも撃ってる紅の弾丸の3倍の威力があるわ。リロードに使う魔力の燃費は最悪な失敗作だけど、最低な浮気男一匹消し炭するぐらいわけないわ」
ガチャッ
既に次の弾のリロードが完了している
啓介「お、おい、落ち着けよ!お前そんなもん街中でぶっ放していいと思ってんのか!」
秋夢鏡「さっちゃんはね、私にとって神に等しいの。あの子がやることは全部肯定するし、叶えたい願いは全て現実にさせるわ。でもアンタに取られるぐらいならここで全部無に還して
真っさらにした方が良いと思わない?」
啓介(やべぇ、コイツ目がガチだ…なんで俺の周りで恋愛してる女はみんな恋愛感情激重のヤベー女しかいねぇんだよ!)
秋夢鏡「そう、何もないのね…じゃあこれで終わらせるわ」
ピシアァァァァァャァァーーーーーーーーッ!!!!!!
秋夢鏡が発射する直後、7匹の亀達が強く輝き出す
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